ちさと:イソップから新しく出た、アロマディフューザーじゃないねんけど…
松田:ちょっと待ってや、たぶんおれ知ってるで。
ちさと:金属のボウルみたいな。あれがあんなにイソップっぽくなかったら割といい線いってる。
松田:これやな。オイルバーナーってやつ。
Aesop – ブラス オイルバーナー→
ちさと:結構重量感あってさ、でかくて邪魔で…あ、いやそんなことない。案外ちっちゃいんかこれ。洗面ボウルくらいあるんかと思ってた。
松田:なわけない笑
ちさと:なーんや。
松田:にしてもこれ1kgもあるんや。あれやな、中のロウソクがなくなったときに、替えのロウソクを準備しとかなあかんのはだるいな。
ちさと:私は今あれ使ってる。真ん中が凹んでる木のやつで、そこにオイル垂らして置いとく、みたいなの。あれは結構いい。即効性があるし、意外と持続性もある。
アロマウッドって言うらしい
松田:なんか今さ、ルームフレグランス事情がバグってんねん。2~3日前にお香を焚きたくなって、別に部屋に香りが欲しいとかではなくお香を焚くっていうのがしたくなっただけやったから、ちゃんと調べんのもめんどくさくて、Amazonのラッシュ便で当日届くやつの中から適当なインド香を買ってんな。
松田:でもそれがハズレで、それを焚いたせいで部屋がなんか、チチカカみたいになっちゃってん。
松田:それが今すごい嫌で、おれのお香エクスペリエンスを上位互換で上書きしたいねん。なんかええのない?
ちさと:線香は?
松田:線香…?
ちさと:私さ、銭湯の上に住んでるって言ったやんか。そこの同居人が霊感というか…が強いらしいねん笑 たまに、「今日はやばそうだからちゃんと扉閉めて寝たほうがいいよ」とか言うねん。ふざけんなよって話なんだけど。
前提が濃い
ちさと:それでその同居人の影響で、うちに帰ったら毎日お線香焚いてんの。その銭湯のおばあちゃんの仏壇で。それが結構落ち着くねんやんか。
松田:はいはい。
ちさと:今までそんな習慣なかったけど、そもそも匂いとしてめっちゃいいし、火点けて、砂のとこに入れた瞬間めっちゃ落ち着くねん、チーン…って。
松田:なるほどな。
ちさと:しかもなんかさ、Aesopの香水とかも日本の線香の匂いがする気がする。
松田:線香ありやな、安いし。でもあれやんな、コーンのやつがなさそうやん。円錐形のやつ。
“線”香やからな
ちさと:あー。
松田:おれコーンがええねんな。というのもコーンのお香とあわせて使いたいのがあって、アルネ・ヤコブセンのデザインした灰皿やねんけど…
ちさと:ヤコブセン、一時期超好きやった。
松田遅れてるぞ
松田:アルネ・ヤコブセンのデザインした最高の灰皿がこれやねんけど、上の半球状の受けの部分をくるって回したら、下に灰が落ちるようになってんねん。
ちさと:うわ、やば。
松田:ほんでこれステンレスで、半球状のパーツに厚みがあるから結構重さがあって、回したときにグルンってなる感じがあるねん。
ちさと:いいね。
松田:コーンのお香をここで焚いて、炊き終わったらクルって回して灰を下に落とすっていうのがしたい。
ちさと:あー、めっちゃいいね。
2019年10月18 日
東京ミッドタウン