倉留:
松田:笑
倉留:最近松田とかガッキーを見てて思うんやけど、
松田:あー、それは確かに好きやな。
倉留:松田とかガッキーは努力だと感じるレベルが他の人とは違っていて、普通なら圧倒的に努力だと感じることにもしんどさを感じていないわけで…そう考えると
松田:それはほんまそう思うな。おれは逆に、第二外国語に対して努力だと感じる閾値はめっちゃ低かったし、あれを無理やり勉強しておくべきだったとも思わないし。
倉留:なるほどね笑 でもそれもそうで、そういうものに対してがむしゃらに頑張ってもたかが知れてるやん。そう考えると、
松田:うんうん。
倉留:
松田:はいはい。
倉留:それで年齢的にはさ、何歳くらいまではがむしゃらに頑張ればいいんやろうね。
松田:まあキッズの頃はさ、手持ちのカード蓄え期みたいなところあるしな。
倉留:あー、はいはい。
松田:あとその線で個人的に思うのは、無理な努力はしてもしゃーないけれども、
自戒
倉留:それはそうやな笑
松田:
倉留:同じ「それしかない」でも、
松田:うんうん。
倉留:でもそれって結局難しいよな。
松田:そうやな…でもそもそもさ、人類全体の豊かさみたいなものを考えたときに、
マット・リドレー(2013)『繁栄 明日を切り拓くための人類10万年史』早川書房
倉留:そうやね。
松田:一般性が高いものを対象に努力しちゃうと、普通に競争になるもんね。
Americans mythologize competition and credit it with saving us from socialist bread lines. Actually, capitalism and competition are opposites. Capitalism is premised on the accumulation of capital, but under perfect competition all profits get competed away. The lesson for entrepreneurs is clear: if you want to create and capture lasting value, don’t build an undifferentiated commodity business.
Source: Peter Thiel(2015)『Zero to One』Virgin Books
Peter Thiel(2015)『Zero to One』Virgin Books
倉留:で、どうやって見つければいいんやろう。
松田:うーん…でも少なくとも、
“The only way to be truly satisfied is to do what you believe is great work, and the only way to do great work is to love what you do. If you haven’t found it yet, keep looking, and don’t settle. As with all matters of the heart, you’ll know when you find it. And like any great relationship, it just gets better and better as the years roll on. So keep looking, don’t settle.”
– Steve Jobs
Source: goodreads
倉留:そうやんな、何事においても我慢してたらあかんねんな。でも世間的には我慢することは良しとされてるやん、忍耐的なものというか。
2020年10月3日
Aux Bacchanales 銀座