松田:このあいだ
中垣:まじ?
松田:2chではそのアーティストはオーダーを受け付けへんって話やってんけど、ほんまかいなって思って
西川:へー。
河東:そいつは一瞬で何万円も稼ぎ出すんやな。カッコええな。
松田:それでもね、日本のディーラーで買ったら直のオーダーの2.5倍くらいはすると思う。
中垣:そうなんや。
河東:なんていう人なん?
松田:
河東:え、Cippy Crazy Horseってさ、作ってくれとか言える人なん?
はい偏見
中垣:笑
河東:おれ、インディアンジュエリーの人はこれしかないと思っててんけど。
これ
西川:笑
河東:
松田:Cippyはあれやんな、
偏差値0のMV、超好き
中垣:へー。
河東:よくネックレス着けてたよね。
松田:
中垣:はいはい。
松田:だから、
中垣:ほー。
松田:ブームが過ぎ去った今は心穏やかに作ってんじゃない? まあ知らんけどな。
河東:せやけどようメールしたね。
松田:インボイスには絶対に30ドルって書いてくれとまで言ったからな。おれは関税を払いたくないからって。
西川:そこまで言ったんだ笑
河東:OKって言われたん?
松田:うん、「もちろんだよ」って。
中垣:笑
西川:届くの楽しみだね。
河東:
松田:ブレスレット。
西川:かっこいい。
河東:え、めっちゃかっこいいやん。おれも買おうかな。
松田:これ一個一個のスタンプが全部手打ちやねんな。ほんで難しいところで、Cippyはこのデザイン自体はよく作るねんけど、
松田:これみたいに同じスタンプを並べて打つとき、間隔がちょうどよく等間隔じゃないとあかんねんけど、
中垣:はいはい。
松田:で、
西川:笑
河東:松田ちゃんと言った? 「詰め詰めで作れよ」って。
松田:そんなん言わんよ笑
中垣:サイズとかも言うん?
松田:そうそう。
松田:それよりさ、河東のそのダガーのネックレス見せてや。
河東:あー、これ誕プレでもらってん。でもまだ慣れてなくて外すん時間かかるねんな…
西川:笑
松田:
西川:だがー?
河東:この剣みたいなモチーフをダガーって言うねん。他にも十字架とか、いろんなモチーフがあるねんけどな。
西川:へー。
河東:おれが自分で選んだらクロスとかになると思うねん、だってダガーって結構チャラいしさ。でもこれをもらったことで、
中垣:あー、確かに。小ぶりでいいね。
松田:ほんまやな。
河東:松田はなんでダガーモチーフがいいと思うん?
松田:えっとね、なんて言うんやろ、クロスとかCHプラスのモチーフってありきたりというか、
とは言えやっぱりクロムハーツは別格。レナード・カムホートはマジもんの天才。
松田:でもダガーはそうはいかんわけ。
河東:あ、分かる。どうせクロムハーツを着けるなら、これがシャツの下から出てくるのが絶対に乙いんやろうなと思うわけよ。
彼女からの誕プレらしいです。羨ましいですね
松田:ダガーはね、絶妙なバランスで作らへんかったら全然かっこよく見えへんと思うねん。クロムハーツはダガーのポテンシャルを100%引き出せてるよ。
河東:うん。これを首にぶら下げてた昨日の夜、
西川:笑
中垣:全然上手くないで。
河東:でもクロムハーツくれる彼女ってすごいよな。
松田:いやほんまに。
中垣:なんぼすんのそれ。
こらこら
2020年7月10日
Aux Bacchanales 紀尾井町
クロムハーツの熱狂的なファンであるカール・ラガーフェルドの手元。フリーランスのデザイナーがクリエイティブディレクターとしてメゾンのデザインを担当するというスタイルで成功し、その後ベルナール・アルノーにも模倣されることになる、老舗メゾンに外部のデザイナーを招きブランドをリニューアルするという手法を生み出した。「モードの皇帝」とも呼ばれている。
「10本しかない指に26個のリングをはめるのは “pure and delightful amusement” だ」とまで言っており、毎朝出がけにはクロムハーツの指輪の山から適当にピックしたものを指にはめ、さらに予備を適当に掴んでポーチにぶち込んでから出かけている。