中垣:平日昼間はしっかり働いていて…みたいなのに対比させる場所としてのcommmonって話でさ、このあいだ『Spectator』のヒッピー特集読んでてんけど、ヒッピーの原点になったビートニクの話が出てきてん。『オン・ザ・ロード』のケルアックとかのビート文学とか。ほんでそのビートが流行ったときに、ウィークエンドビートっていうのがいたのね。
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Spectator vol.44→
松田:ウィークエンドビート笑 ズルい笑
中垣:真のビートはビート文学者とかビート詩人やねん。彼らはスターやねんな。ほんで普通のビートは、見た目とかボロくて、金稼げなくて文句だけ言ってる人みたいな感じ。なんか詩とかやってるけど、別にケルアックみたいになれるわけじゃない、ただ真似してる人達。で、それよりもカースト的に低い位置にいるのがウィークエンドビートで…
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夏休みの後半に読むと大学に戻れなくなることうけあい
ジャック・ケルアック『オン・ザ・ロード』河出文庫→
松田:ビートニクのカースト笑
中垣:実際にカーストがあったんかは知らんけど、まあビートガチ度みたいな話。で、ウィークエンドビートは文字通り週末ビートで、普段は普通に働いてるくせに週末だけボロい格好して、その辺でデローってしてる。
松田:それはそれでちょっといいけどな。
中垣:それを読んでて、この会の名前を「ウィークエンドニート」にすればいいと思って笑
松田:ちょっといいな笑
中垣:ちょっといいよな。語呂はそんなによくないけど。週末ニートって、そら週末はニートやろって。
2019年9月20日
Starbucks 東京ミッドタウン店