Y：松田さんとみなとさん、今日は服装合わせてきたんですか？

松田：たまたまやで。みなとはそのパンツどこのなん？

みなと：なんだったっけ、全然覚えてないや。物を買うときにさ、買う行動自体に意味があって、買った瞬間が気持ちの最高潮ってことが多々あってさ、これもそんな感じだったからあんまよく覚えていないんだよね。

松田：分かるわ。Twitterで有名な服に詳しいやつがおんねんけど、そいつが言ってておもろかったんがさ、服が好きやから買う前にリサーチして悩む、だから手に入れた瞬間が頂点で一瞬で飽きていくから、モノ消費じゃなくて実質コト消費やって言うててん。

みなと：そうそう。買う前にちゃんと調べたりするから、買った後それについて知らないことがないんだよな。

黒沼：逆に買った後、買う前に抱いていたイメージを超えて着こなせていたら、そこからより好きになっていく伸び代があると思いますね。

松田：そうやんな。でもそんなことって、はっきり言ってほぼない。ちゃんとリサーチして買うと買った後の体験が予測可能性の範囲を出ないから、後になって案外愛着が湧いてくるとかはない。

モノ消費は目星を付けてあれこれ悩むのが前戯で、購入時に絶頂を迎えた後は飽きる一方だから実質コト消費。

— 八月 (@8th_month) August 18, 2019

2019年8月23日
東京ミッドタウン