倉留:今の人の香水、たぶんヴェルサーチのブルージーンズやと思う。
松田:よう分かんな。
commmonは香水リテラシー高め
倉留:そう言えばさ、コンサルティングの世界でと言うか、
山岡:
中垣:データ化できないもんね。
山岡:何かをオフライン化するって考えたときに、嗅覚ってすごい大事だなって思って。まあそれだけしか考えてないんだけど。
倉留:なるほどなるほど。
山岡:
分かる
中垣:あー、そういうことか。
倉留:例えばコーヒー屋さんとかさ、
一方ハワード・シュルツは、’08年にスターバックスのCEOに復活した直後、朝の時間帯の客単価の向上に貢献していたサンドイッチを「チーズの焦げる匂いがコーヒーの香りを損なう」などと言ってディスコンにした模様。偉い人は違うね。
中垣:確かにね。
倉留:だから、ちょっと社内のコンペにでも出そうかなと思って笑
山岡:笑
倉留:なんか本でも読んでんけど、嗅覚も定量的に測り得るっぽい話はなんとなくあるらしくて…
中垣:
中垣:でもそうか、
倉留:やけど
中垣:そうやんね。
倉留:はいはい。
中垣:外で嗅いだ香りが「あれこれ5年前の…」とか、全然あるやん。
おばあちゃんちの香りとか、夏の香りとか…
倉留:そうやんな、今のブルージーンもまさにそうやったし。前になんかの本で、感覚を低級中級高級っていうふうに分類しててんけど、視覚はまだ騙すことができるから低級で、
中垣:マーケティングがすごい変わりそうじゃない? 例えばお茶の水駅から乗って四ツ谷駅で降りる人が多いなら、
松田:確かにね。香りって体験全体と強く結びつくからさ、
倉留:はいはい。
松田:だからまあ例えばやけど、博報堂がね、
中垣:あー、そういうことね笑
松田:
倉留:パシャって分かる?
中垣:パシャ?
倉留:一時期、グレープフルーツの香りの香水なのかなんなのかが、
松田:あ、なんかその光景見覚えあるわ。
倉留:あれパシャっていうやつで、普通にザコい香水やねんけど…
こら
松田:一時期ばり撒いてたな。
山岡:へー。
倉留:
山岡:笑
中垣:
倉留:社内でコンペに出すとしたら、アウトプットがザコくなりそうなんがな…IOTの香りデバイスとかばりおもんないやん。まあしゃあないねんけど。だから
中垣:はいはい。サービスとしてはどういう感じなん?
倉留:あんまちゃんとは考えてないねんけどな。うちは営業が強いわけやん、
中垣:なるほど、確かにそうやね。
2020年5月16日
Aux Bacchanales 紀尾井町
LOUIS VUITTONのフレグランスコレクション。豊富な香りのバリエーション、エマ・ストーンとJamie xxを起用したスウィートで浮世離れしたフィルム、艶っぽい開閉の感触のボトル、全てがパーフェクトなフレグランスである。
ただしパルファンなので結構高い。あとはルイヴィトン、お前価格の改定多過ぎじゃね? このシリーズ発売当初は30,000円だったよね?