*本文の中で人種を本質的に表現しているような発言が見られますが、あくまで個人の具体的な経験を描写する上での方便であり、特殊な一例を人種全体に一般化する意図はないことをご理解ください。
みなと:タイ人めっちゃ優しいんだよ。優しいっていうか、「日本人の心」みたいな文脈でよく出るような相手に気を遣うみたいなことが、彼らにも共通している感覚な気がする。例えば場を収めるために一旦謝るとか。それがいいことかは知らないけど。
松田:へえ。
みなと:前にタイ出張に行ったとき、顔を見てて思ったより日本人っぽいなとも思ってた。もっと東南アジア人っていうのを想像してたんだけど、かなり人種が近い感があった。
ゴーゴーバー行ってたくせに、いかにもそれらしいこと言ってる
c タイのゴーゴーバーと『「いき」の構造』→
みなと:その人達と英語で喋ってるのが違和感あるんだよね。西洋の言語を介してしか会話ができないのか…って。白人とかと英語で喋るのは特に違和感もないんだけどさ、例えば中国人とかと英語でしか喋れないのは何というか…もっと近いやり方がありそうなのに、一度遠くまで飛んでいる感がある。
松田:タイからベトナムに行ったとき、ベトナム人こいつら中国人かよって気分になったな。なんかやたら押しが強いし…
みなと:そうなんだ。そんな違うの?
松田:うん、全然違った。ベトナムは相当中国っぽい。繁華街歩いてて肩がぶつかるみたいなことが多いし、あとはものを聞いたときの親切さみたいなのも違う。自分に関係のないことにハートフルな興味を持つことがないような印象があった。
日本で言う六本木みたいなとこに滞在してたせいってのはある
みなと:あー、そうなんだ。タイ人は普通に優しかったな。
松田:そう、ベトナムに行ってから思うとタイ人はすごく優しかった。こっちがニッコリハートフルモードでいったら親切モードに切り替えてくれる感じがタイ人にはあったけど、ベトナム人はなんか、全然そんなことなかった。
みなと:そうなんだ。そんな違うもんなんだ。
そもそもお前らの東南アジア観がザル過ぎるって話はあるよ
松田:ベトナムで一番優しかったのは古着屋の店員さんやったね。
恋のなんたるかを知ったね
2019年8月30日
代々木上原 Airbnbの一室