中垣:
松田:はいはい。
中垣:要はお金をお金と思ってるような人達って話やねんけど。
松田:
お金がお金に見えていない、でもそもそもお金は持っていない、そういう人達の言い分です。お楽しみください
中垣:お金持ちって聞いたときのイメージってさ…
もみ:うん。
中垣:でもそれは発想としては貧乏人と一緒で、
もみ:うん。
中垣:でも、例えば皇族とかビル・ゲイツにとってはそんなことどうでもよくて…つまり、お金がお金に見えているうちはまだまだ貧乏人だよって。
もみ:お金でものを買ってるからってこと?
松田:うーん…なんて言うのかな、中垣が
中垣:そうやねそうやね。
松田:でもそれよりもっと先を考えるとさ、お金に困ることを全く知らない、あらゆる選択肢が目の前にあるってフェイズがあるわけやけど、
松田:これって実はしんどいことやと思うねん。つまり本当になんでも選べてしまうと、それを選んだことの責任は全面的に自分について回るからさ。
中垣:そうそう。
もみ:うん。
松田:
佳子さまの裏アカとかないのかな
中垣:あー、まあそうやね。
松田:でも今の話を聞いても別に、「いや、全然お金稼いでフェラーリ乗りたいし」ってやつは行動を変えないやろうし、
もみ:化粧品ってリップとかだと人目につくから「それディオールじゃん」って分かるけど、
中垣:あー。
松田:確かにそれはそうやな。だって女の子がデパコス買い出すのって大体リップからやん。
もみ:うん、そうそう。
松田:そこで
目だけで31,900円。まじで来世も男性がいい
もみ:うんうん。
中垣:なるほどね。
もみ:
中垣:男なら
松田:あーなるほど。
中垣:でもどうなんやろ、それも結局、
裕福になったところで、誰も木工室が欲しいとは思わない
Source: commmon
松田:
もみ:分かる分かる。
中垣:まあ見たら分かるよな笑
松田:でも今はまだ、たとえ美しいと思えるジュエリーだとしても、「これ普段は着けへんな」って思うやつは買っても飽きたらすぐ売るねんな。
もみ:うん。
松田:それが、
中垣:そうね、そういうことやんね。
松田:あと、おれが思考実験としてよくやるのは、
中垣:なるほど、そういうことね笑
松田:たとえアイアムレジェンドになっても、大事なフェラーリを修理して必死でガソリンスタンド探し回って乗り続けるなら、それはすごくえらいよな。
中垣:それで言うと、
松田:笑
もみ:拾ってるの?
中垣:おれ川で小石拾うのすごい好きやねん。
もみ:拾ったそれどうするの?
中垣:今は持って帰りはせんよ。ただ
松田:やっば。
中垣:そのもう一人にはおれが押し付けてただけやってんけどな。当時はめっちゃ丸い石とかは興味が無くて、雲母とかのキラキラしたやつに価値があると思ってた。
川の石界最強は甌穴の中の丸石
もみ:今もするの?
中垣:旅行に行って川辺とか寄ったら探すよ。
もみ:へー。
松田:まあなんしか、アイアムレジェンドになってもやることに資源を突っ込みましょうって話。
もみ:
中垣:だから
もみ:なるほどね。
中垣:フェラーリがたとえ100円で売ってても買うってやつは、それはほんまにフェラーリが好きなんやと思うねん。
松田:そう。
とは言え4,000万円
中垣:でもまあ、パンピーはなかなかそうはいかへんわけやん。結局フェラーリは高いなって思うねんけど、お金があればそんなこと思わずに済むわけやん。
ただしそのマインドを不必要に喧伝するのもどうかと思う。前澤友作、君やで
もみ:笑
松田:まず第一義的にはめちゃめちゃそれが好きで、でも
中垣:そうそう。
もみ:うん。理解できた。
中垣:でも
2020年3月19日
Aux Bacchanales 銀座