松田:倉留は建築でどんなことやってたん?
倉留:
松田:はいはい…
倉留:火事が起きたとき、
重複距離
Source: Canon System & Support Inc.
2つ以上の避難経路に、重複する区間がある場合、重複距離は直通階段に至る歩行距離の2分の1以内にする必要があります。
つまり、14階以下の居室であれば30m、15階以上であれば25m以内にします。(無窓の居室ではそれぞれ20mと15m)
めんどくせぇ…
松田:あー、確かに。なるほどね。
倉留:あとは
神戸市西区新庁舎、ひろばデッキ空間コンペ応募案 – クラウドアーキテクツ
松田:へー。
「なんかみんなフガってない? もっとペタろ!」的な
倉留:で、
松田:なるほどね。
倉留:他になんかあるかな。うちの教授がやってたのは
松田:ほーん。
倉留:
松田:へー。
倉留:小泉地区ではこういうのを取り入れていたね。
松田:でも建築っていいな。
倉留:建築計画は、
松田:うんうん。
倉留:だから「それなんの意味があるの?」みたいな話になりやすい。他の研究室からそう言われることはよくある気がする。
取り組んでいることに意味を見出そうとするやつチョー嫌い
松田:ふーん。
倉留:いや、都市計画は「ここにこんなビル作る」みたいなもっとでかい話。どうなんやろ、
松田:物に落とすことを特別意識してはいないんか。
倉留:そうそう。
松田:
倉留:そうやね、完全にそっち寄りやね。論文とかも、
松田:ふーん。
倉留:これとかなら分かりやすいかな、
北條真伍・森傑・野村理恵(2015)「立地条件と近隣環境からみた駐輪スポットの空間特性」,『日本建築学会計画系論文集』80(714), p.1753-1763, 日本建築学会
松田:すげえ笑
倉留:これは、
当為に寄り過ぎてる
松田:ちょっと夢あっていいな。
倉留:松田こういうの好きそう。
中垣:おれも建築計画ってなんなんかよく分からへんねんな。どこの大学でもあるんかな?
倉留:いや、あんまりないと思う。
中垣:なんか、
倉留:そうやね。まさにアフォーダンス的な話は多いよね。
後藤武・佐々木正人・深澤直人(2004)『デザインの生態学 新しいデザインの教科書』東京書籍
中垣:うーん、建築計画ってなんなんやろうな。
2020年6月5日
Aux Bacchanales 銀座
ニュージャージー州のラドバーン。歩行者専用道路やクルドサックを取り入れた歩車分離式の都市計画で有名。
ここで用いられた計画手法はラドバーン方式と呼ばれ、緑地空間を多く生む利点もあり、その後日本も含めた世界各地での宅地開発に影響を与えた。