倉留:例えば
松田:はいはい。
倉留:で、
松田:はいはい。
倉留:実際、会社で
松田:はいはい。
太郎:そうねぇ。
倉留:筋トレで例えると、同じ重さを上げててもあんまり成長せえへんのと同じやと思うねん。ベンチプレスを上げるにはひたすら次の重さにチャレンジしていかないと、いつまで経っても上げられるようにはならへんやん。
松田:うんうん。
倉留:なんか…
松田:あー、なるほどね。
倉留:そこの圧倒的なギャップを、最近めっちゃ感じるな。
松田:質的な違いがあると。
倉留:「やるならやれ」っていうのは世間一般で言われることやけど、まじでそうやと思うねん。就活中ないし新卒1~2年目とかの人が、将来を考えてどういうスキルをどこで身につけて…みたいに考えることってよくあると思うねんけど、
松田:なんかこの前ね、白濱さんと話してて似たような話がでてんけど…
倉留:うんうん。
松田:そのとき彼もね、
僕はクレカの引き落としさえ準備できません
太郎:笑
倉留:そう、ほんまにそう。まじで総合格闘技やから、資金を引っ張ってこられるだけでもすごいことやねん。それさえできたら優秀な人雇ったらいい話やしさ。だからそう考えると、社会人を何年かやって力つけて…じゃなくて、
太郎:
倉留:いや、そうやねんな。ほんまにやるかやらんかオンリーみたいなとこがあるねん。誰だって、まじでリスク背負って何かしらで死にそうになれば多分成功するんやろうけど、
太郎:JUST DO ITの話題に回帰した笑
松田:ほんまやね笑
倉留:でもまじでそうやと思うねんな。そこの乖離がでか過ぎて、やらな始まらんなって。そうした中で、強いてなんで今の会社を経てからやるのかって話になると、やっぱりその…人? 例えば共同創業者みたいなのってめっちゃ大事やから、そのメンツを探すくらいの位置付けやと思ってる。独立を前提にすると、それ以外に社会人をすることのメリットってたぶん無いやろうなって感じ。
太郎:なるほどね。
松田:
倉留:はいはい。
松田:
倉留:うんうん。
松田:想定してるのはプログリットとかロコンドとか。これはどっちもマッキンゼー入ってしばらく働いて辞めて起業しましたパターンやったと思うねんけど。
倉留:あー、そうなんや。
松田:まあ個人的には好きな感じのそれではないけど、とは言え普通にすごい話やん、成長著しいというか。
太郎:マッキンゼーはたぶん、ちょっと特殊なんじゃない?
松田:はいはい。
太郎:彼らのやってることって、本当に2~3人とかでクソでかい図体の会社のコストカットを考えるとかするわけじゃん。マッキンゼーとかBCGとかのレベルになると、そういう
松田:なるほどね。
太郎:笑
松田:そう言えば前に嶋田が
太郎:あー、そういうことか。
松田:彼らはそもそもが経営者と一緒に意思決定をするような仕事なわけで、
太郎:おれの高校の同級生で、起業してコスメアプリを作ってるやつがいるんだけど…
松田:深澤か。
太郎:あ、知ってる? あいつとかに言わせると「いや、コンサルはちょっと違うんだよ」みたいな話もあるみたいだけど。
倉留:コンサル批判みたいなのってあるもんね。
太郎:彼なんかは「最初からやれよ」みたいな考えの持ち主だと思うんだけど、結局はその…
松田:うんうん。
太郎:職種とか関係あるんでしたっけ、みたいなね。そんなこと言ったら官僚とかも、
松田:はいはい。
太郎:そういうのは、
松田:それはそうやね。なんしか手元にある材料で、期限までに形を作らなあかんと。
太郎:そうそう。
2020年10月23日
Aux Bacchanales 紀尾井町