結果として偏見に満ち満ちた悪口になったので、恵比寿が好きな人は読まないでください。
白濱:例えば新宿にいる人って、自分の属性のままその街にいて周囲とコミュニケーションをとってる印象、つまり
中垣:あー…でもそれって、
白濱:やっぱそうなのかな。でもそれで言うと六本木もそんな感じじゃん。
中垣:あー、六本木には振る舞いを規定する感じはないですか?
白濱:六本木はそうだね、丸の内とか恵比寿に感じるそれはないな。
中垣:まあ
中垣:あと六本木は、みんなキャバクラに来る感じで来てるというか、
白濱:あー、なるほど。
中垣:
白濱:はいはい。
中垣:
六本木を真剣にプレイしてるやつはアホか反社
中垣:一方で恵比寿とか丸の内って、
白濱:なるほどね。
中垣:あとは単価の高い似たような街でいくと銀座とか表参道があると思うんですけど、銀座はちょっとコンテクストが複雑過ぎるというか、それこそ
白濱:はいはい。
中垣:
銀座のオーバカナルの目の前である
白濱:あー、なるほど。
松田:
お茶屋遊びはいくらかかる?知らないと痛い目に遭う「京都のお値段」 – 現代ビジネス
中垣:そうそう。そういうのがなくて、かつ六本木ほどゲームにもなってなくて、
白濱:なるほどね。
中垣:表参道とか青山ってなると…
松田:あれはプロの街やからね。
中垣:そう。
白濱:なるほど。
松田:でもそう言われると、逆にすごくいい街な気もしてくるけどな笑
中垣:僕も実際、どの街も特に嫌いではないんですよね…
松田:笑
中垣:ただそれは東京だからこそという話もあって。東京って僕らを含めお上りさんが多くて「ここは自分のローカルなんだ」という意識が無いので、いかに自分は人よりも東京らしいかで背伸びし合っている感じがして、
白濱:はいはい。
中垣:だから
白濱:
中垣:そうですね…
白濱:あー、そうね。
中垣:右上の部分はライゾマティクスでバイトしてたときによく行ってたんですけど、
松田:ゴミ燃やしてる塔みたいなんがあるよな。
中垣:そうそう、あとは京王バスの社宅とかがある。それで左上は飲み屋街とかがあって、まあどこにでもあるような感じですよね。
白濱:うんうん。
中垣:あとは南側ですよね。
白濱:そうねそうね。
中垣:とは言いつつ、ガーデンプレイス辺りはあれはあれでまた別件な気もするな。ガーデンプレイスってあがめるにはちょっと価値観が古過ぎるやん。あのビルの感じ、完全に郊外で見かけるやつやで。
ニュータウンのイベント広場っぽいよね
松田:恵比寿って、
中垣:うん。
白濱:あー、そうね。
松田:あとはほら、恵比寿って周辺に低層の高級マンションがいっぱいあるっていう事実がまずあるやん。
中垣:そうなんや。
松田:そう、なんかいろいろあるねん。そういう
一番縁が無いのに一番詳しい松田である
中垣:個人的にはそれこそライゾマティクスじゃないけど、
松田:笑
中垣:大体が黒縁眼鏡でさっぱりとしたツーブロックで、ゆったりとした黒のTシャツを着てるねん。そういうやつらに会える街っていうイメージ。
バカのふりをするための眼鏡、トムフォード
Tom Ford Black Blue Block Soft Rectangle Glasses – SSENSE
松田:そう考えるとさ、家具屋とか眼鏡屋が立地してるのも分かる気がするよな。
中垣:ただまあパシフィックとかコンティニュエは昔からあるからな。
松田:あ、そうなんか。
中垣:
松田:確かにな、広尾方面になるとまた話は変わってきそう。
中垣:でもそれこそあそこのイメージはあるな、昔あった…なんていうクラブやったっけ?
松田:
さらっと嘘つきましたごめんなさい。ところで『Lost in Translation』のナイトクラブのシーンはAirで撮影されたんだよ
中垣:そうそう。あとはピザスラとかバイミースタンドとか、ああいうイメージ。
代官山のピザスラで撮影されたJR東海のCM
松田:
c 不誠実な中流根性
中垣:笑
松田:あのエリアだけ Mac のシェアがすごい。あの界隈では中古のゲレンデがぐるぐる回ってるから、
白濱:笑
2020年11月21日
Aux Bacchanales 銀座
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ソフィア・コッポラ監督の2003年公開の映画『Lost in Translation』。倦怠期のハリウッド俳優とセレブ写真家を夫に持つ孤独な若いアメリカ人妻の出会いと別れを、東京を舞台に描く。
人間関係における相互理解の難しさというテーマを描く舞台として選ばれた東京は、英語を母国語とする登場人物との対比を通して、誰にとっても馴染みきれない街として浮かび上がってくる新鮮さがある。実家に帰省しない年始にぜひ観たい名作。
A Guide To the Best ‘Lost in Translation’ Spots in Tokyo – GaijinPotBlog