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仕事 未来

オフィスはサーバーに移転しようぜ

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松田:きっと今みんな大変な思いしてるよな。ランチだって、会社の人とノリで行くとかなくなってるわけやし…つまり、一挙手一投足にまで自分の判断が反映されていることを強く自覚せずにはいられなくなるというか

「あれ、なんで1,500円のランチ素敵とか思ってたんだっけ…」

脇山:あー。

松田:絶対大変やって。

脇山コロナがひと段落したらみんな丸の内とかに戻っていくのかな

松田:あー、どうなんやろ。

脇山少なくとも個人的には、一等地にオフィスを持つ意味って全くないなって思った

松田:うんうん。

脇山:単純にコストがかかるって意味でもあるし、あとは例えばマニラの中心にオフィスがあると、マニラ圏内に住んでいる人の中からしかエンジニアとかデザイナーとか選べないから、マニラ全体が弱かったらもうどうしようもないし。

松田:うんうん。

脇山:でもオフィスがなければ、もはやマニラの人でも日本の人でもインドの人でも関係ない。

松田:確かにそうやんな。丸の内にオフィスあるのまじで無駄やもんな。

脇山:うん。めっちゃ高いし

松田一方完全にリモートやとさ、フィジカルな交流が全くなくなるけど、それはしんどそうっていうのもなんとなくあるやん。それはどういうふうに担保されるべきなんやろうね。

脇山:おれが思ってるのは、まず一緒に働いている人達のフィジカルな関わりっていう意味では、月一とか年一で集会みたいなのが開かれて…っていう感じでいいのかなって。

松田:そうやんな。そもそも職場でのフィジカルな交流ってほんまに要るんかって話はあるよな

脇山:そうそう。

松田:人としてみたいな話なら、そりゃあサーバーだけに生きることはできないけどさ、仕事は別にそれでいいんじゃないかって

脇山:そうそう。フィジカルな交流っていうのは本当に会いたい人とだけやればいいから。社員同士ってそもそも受動的に集まってるじゃん、たまたま同期でたまたま上司で。だから、人に会いたいのならもっと積極的に会いたいと思える人と会えばいいんじゃないかなって

金曜の仕事終わりの飲み会は滅んでいいよ

松田:うんうん、そうやんな。

脇山:でもさ…なんというか今思ったんだけど、惰性って選択にすごい影響するなって

松田:あー。

脇山:例えばさっきの丸の内の話なら、自社の競合何社かが全部丸の内周辺にオフィスを持っていたとしてさ、もし一社が完全にテレワークに移行してオフィスを閉めたら、その会社はその分競争力が強くなり得るから、それより先にうちが…って言って、みんなが一気に移転して丸の内が更地になるっていうのはさ、あり得るシナリオだけどまずあり得ないじゃん笑

Image: ジャパンアーカイブズ

明治22年頃の丸の内。これが理想の姿

松田:うんうん笑

脇山でもそうならないのって、惰性以外に何があるのかなって

松田:そうやんなぁ。

脇山:あと、場所に制約されずにいろんな場所の人と働けるってなっても、時差は変えられないじゃん。それは惰性とかじゃなく。

松田:まあ宇宙レベルの惰性やもんな。

慣性って言います

脇山:それは変えられなくて、今まで通り朝起きて夜寝るっていうのを続けるとしたら、時差のせいで24時間ずっとスラック鳴り続けるみたいな世界になるわけじゃん

松田:はいはい、そうね。

脇山そうしたら、さすがにインターネットしんどいみたいになって、でも外は今まで通りピースフル…みたいな感じになるよね

松田:確かに。ログインすることが出勤することになりそう

脇山:あー、なるほど。そうだね。

松田:今はさ、現実世界に並行する一種のパラレルワールドとしてサーバーの世界が存在するわけで、だからこそ24時間ネットに繋がってるけど、今後はもっと質的に違うものを担っていくことになって、必要に応じてアクセスする感じになりそうやんな

脇山:いつでもアクセスできることがしんどいっていう世界がたぶん一回訪れて、その後にそうなっていくんだろうね。

2020年5月2日
zoom


HeaderImage: Google

オランダにあるGoogleのデータセンター。アフターコロナの三菱地所である。