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いいこと思いついた 未来

少子高齢化対策のウルトラC

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中垣:ちょっと前に落合陽一が言っててんけどさ、年齢の考え方を変えてもいいんじゃないかって話があって。

松田:はいはい。

中垣:それを言ってたのはWEEKLY OCHIAIのGDPRの回やってんけど、どうやらGDPRは彼にとって画期的に映ったみたいやねんな

WEEKLY OCHIAI 落合陽一〝人権の再定義〟を考える
Image: NewsPicks

落合陽一〝人権の再定義〟を考える – NewsPicks

次郎:うんうん。

中垣:要はヨーロッパが世界と戦う手段として、今度はプライバシーを持ち出したか…っていう。

松田:笑

中垣:かつてのそれは「エコ」やったわけ。すごい真っ当っぽい新しい制度とか規制を作って、それを広めて金儲けをするっていうのがEUやん?

次郎:それしかできないからね。

エコとかまじ意味分かんない、人類を過小評価し過ぎじゃない?

宇宙船地球号のメタファーを、純粋に物理的な意味合いで考えてみたい。

これだけは確かだということがある。もし明日、地球表面の物理的条件が変化すれば、それが天体物理学的な基準ではわずかな変化であっても、人間は無防備なままでは生きていけないということだ。宇宙船の生命維持システムが壊れたら生きていけないのと同じである。しかし、私はこの文章をイングランドのオックスフォードで書いているのだが、この土地でもやはり、冬の夜には衣服やその他のテクノロジーで守られていない人間の命を奪うほど寒くなることが多い。つまり、銀河間宇宙では、私はものの数秒で死んでしまうが、原始的な状態のオックスフォードシャー(オックスフォード市を含むイングランド南東部の地域)でも、私は数時間のうちにやはり死んでしまう可能性があるのだ。そのような環境が「生命を維持できる」と考えられるのは、きわめて人為的な意味においてだけである。現在のオックスフォードシャーには、確かに生命維持システムはあるが、それは生物圏がもたらしたものではない。そうしたシステムは人間がつくり上げたもので、衣服や住居、農場、病院、電力網、下水道などから構成されている。同じように、原始的な状態の地球生物圏はほぼ全域が、無防備な人間を長く生かしておくことのできない環境だった。それは生命維持システムというより、人間にとっての死の落とし穴と呼ぶほうが、はるかに正確だろう。人類進化の地である東アフリカの大地溝帯でさえ、原始的な状態のオックスフォードシャーよりは、多少住みやすいと言う程度だった。想像上の宇宙船に備えられた生命維持システムとは違い、大地溝帯には安全な水の供給もなければ、医療機器も、住みやすい居住区もなかった。そこには捕食者があちこちにいたし、寄生虫や病原体がはびこっていた。「乗組員」は頻繁に怪我をし、食中毒になった。びしょ濡れになったり、飢えたり、病気になったりもした。結果として、そうした乗組員の多くは命を落とすことになった。

Source: デイヴィッド・ドイッチュ(2013)『無限の始まり ひとはなぜ限りない可能性をもつのか』インターシフト
デイヴィッド・ドイッチュ(2013)『無限の始まり ひとはなぜ限りない可能性をもつのか』インターシフト
Image: Amazon.co.jp

デイヴィッド・ドイッチュ(2013)『無限の始まり ひとはなぜ限りない可能性をもつのか』インターシフト

宇宙船地球号(うちゅうせんちきゅうごう、英: Spaceship Earth)とは、地球上の資源の有限性や、資源の適切な使用について語るため、地球を閉じた宇宙船にたとえて使う言葉。

Source: Wikipedia

宇宙船地球号 – Wikipedia

中垣:で、GDPRもそれなわけ。「しかし…プライバシーか」って落合陽一は言うのね。

松田:笑

中垣:それって、個人が年齢を自由に変えられるようになったから少子高齢化が解決しましたって日本が言い出すようなもんだよね、みたいなことを言っててん。それは確かにやばいなと思ってんけど、でも一方で年齢ってあんまり意味無いなとも思って。

次郎:確かに無いね。

中垣:だから、全員10歳繰り下げましょうみたいな…まあそうするとマイナス10歳の人が出てきちゃうけど、そういうことだって全然あり得るわけやし、それでも別になんの支障も無いやん。だって平均寿命だって伸びていってるわけやし…

次郎:それ、なんかいいな。ガースーが会見で「少子高齢化問題に終止符を打ちます」とか言って…

松田:笑

次郎「全員の年齢を一律に引き下げることにしました」って。

中垣:やばいなぁ笑

松田:でも一律に…例えば20歳引かれたら、おれ6歳やで。結構希望に満ち溢れてるな。

とりあえずトミカいっぱい買ってもいいですか?

c ミニカーからの光景

中垣:でもまじで何の問題も無いよね。まあ中には制度との関係で支障が出ることもあるかもしれないけど…でも定年を引き上げるかどうかとかは、むしろこれで解決されちゃうやん。寿命が伸びてるのなら、定年を引き上げるんじゃなくてみんなの年齢を引き下げればいい

次郎:笑

中垣:これはすごいね、発明やね。

次郎:これめっちゃおもろいな。元気な年寄りはもっと頑張れるようになるよね。

松田あるいはそもそもの年齢を、現時点でのバイタリティーとか自分の未来に希望を持てている度合いで算出すればいいやん。「もうあとは死ぬだけ…」って思ってる年寄りは今の年齢そのままやし、まだまだやりたいことだらけの柳井正とかは超若返ると思う。

中垣:笑 そうなると若者の自殺問題もなくなるね。

次郎死ぬようなやつは全員年寄りなんだ笑

中垣:そうそう笑

死ぬ限りにおいて年寄り

松田:それで一年毎に年齢は算出し直されるねんけど、基本的には若くあることがステータスやねんな。

次郎:年齢資本主義みたいなことか。

中垣:まあだから、いずれにしろ年齢をデノミすればいいみたいな話やんね。

デノミは経済政策の1つで、ある国の物価が大幅に変動し経済活動に支障をきたす際の解決手段として、または新たな為替相場制度への変更や通貨同盟への参加等の際に実施されます。とくに、通貨の価値(信用度)が著しく低下し物価が大幅に上昇するハイパーインフレ(国際会計基準によると、「3年間で累積100%以上の物価上昇」の状態)時に切り下げとともに新通貨に切り替えるケースが多く、デノミ以前に使用できた単位が強制的に切り捨てられることで市場における通貨量は減少し、需給バランスが調整された結果、極度のインフレは終息すると考えられます。

Source: 公益財団法人 国際通貨研究所

デノミネーション – 公益財団法人 国際通貨研究所

松田:年齢のデノミはやばいな。

次郎:でも若返ること自体が価値であるっていう考え方が広まれば、みんなめっちゃ健康になろうとするだろうし…

松田:ユースのマインド吹き荒ぶ世界やね、「忖度」は辞書から消えると思うよ。

中垣:そうやんな。

次郎:これ…ちょっと厚労省と議論したいな。

官僚ジョークです

松田:笑

中垣:し、個人にとって年齢がどこまでアイデンティティーかと言うと、別にそこまでじゃないよね。明日から急に変わっても特に問題は無いよね。

松田:うんうん。むしろ年齢をアイデンティティーにしてるやつって、ちょっとアレなやつやんな

次郎:笑

中垣:でも誰やったっけ…孔子か、「吾十有五にして学に志す」って。

15歳で学問やろって思って、30歳で自立して、40歳で迷いがなくなって…ってやつっすね。高校の教科書で読みました

論語 – Wikipedia

松田:それは古過ぎる時代のスタンダードやね。

中垣「ごめん孔子、時代は変わってん」ってね。

2020年12月25日
Aux Bacchanales 紀尾井町

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