明石:
松田:はいはい。
明石:前に、もしいくらでもお金があれば自分のためのコインランドリーを作りたいって話してたじゃないですか。
松田:なので、僕は3億円でコインランドリーを作りたいですね。
白濱:えー…
松田:これはコインランドリー経営がしたいとかではなく、洗濯や乾燥のそれぞれに最適化された機械で服を綺麗にするあの空間がすごく好きなので、自分の好きな機種や内装で、自分一人しか使わないのに同じ機械がたくさん並んでいるコインランドリーを作りたいんです。外向きの出入り口はないガラス張りで、自分の家の内側からのみ出入りできるようにして。
白濱:笑 まじ無駄じゃん。
松田:ガラス張りなので、その前を通る人にはそれがコインランドリーであることは分かるんです。そうやってリアリティを担保しながら、あくまで僕一人で使いたいですね。
Source: commmon
松田:はいはい。
明石:まず自分が洋服を買うときの基準として、
松田:うわ、それめっちゃ分かります。
「絶対無理やんな…でももしかするといけるかもしれん頑張ってくれ」って気持ちでオムドゥのウールのコート洗ってダメにしたことある
明石:これ他所で言うとまじで引かれちゃうんですけど…でも分かりますよね?
松田:もちろん分かりますよ。
明石:潔癖症ともまた違うんだよな。
松田:そうですよね。
iPhoneを修理に出したくないので、画面欠けただけで即買い換える
明石:そうそう笑 だから、なんならレストランでコートを預けるのも嫌で、店の種類で着て行く服を変えたりするんですよね。
松田:うんうん。
明石:そういう意味ではクリーニングにも抵抗があって、とにかく自分で洗えるものじゃないとだめだし、
松田:いやー、分かるな。ウールとかもね、好きなんですけどなかなか買えないんですよ。
明石:僕も今までウールものは全然買ってこなかったんですけど…
松田:いえ、存じ上げないです。
明石:そもそも今のウールってすごく進化してて、メリノウールひとつとっても昔と今では全然違って、今のメリノウールって洗濯にめっちゃ堪えるんですよ。そういうのって、例えば山登りの世界だと常に需要があるじゃないですか。
松田:そうですよね、ベースレイヤーはどうしてもウールの方がいいですから。
明石:それでスマートウールっていうのは、ウールを肌着にする系で最初にのし上がったブランドなんですけど、
松田:へー。
明石:僕は毎回洗濯してますけど、たぶん
松田:すごいですね。
明石:それで「おれはウールのことを知らないのかもしれない」ってなって、
松田:はいはい。
明石:これ素材はカシミヤで、
CASHMERE SWEATSHIRT – OVERCOAT
松田:へー。
明石:で、 某セレブリティ のアパレルとか 超有名なラッパー のアパレルとかも、この大丸さんが作ってるらしいですね。
松田:へー笑
明石:それで名前の通りコートがメインのブランドなんですけど、
松田:はいはい…あ、なるほど。確かにめっちゃいい感じですね。
着たら即寝そう
明石:で、これも洗うのはめんどくさいんですけど、
松田:
明石:松田さんがシルバーアクセサリーを好きなのも…たぶんですけど、シルバーって基本朽ち果てないじゃないですか?
松田:いや、それはもうその通りで笑 そういう意味で
明石:超音波洗浄機にぶち込んでも大丈夫ですもんね笑 僕は昔から服は買ってきてますけれども、服って基本的に朽ちていくものでそれが無限にあっても意味は無いから、本当にこう…
“““ちゃんと洗濯し続けられるくらいの物”””
松田:なるほどですねえ。
明石:とにかくコインランドリーには共感したって話です。
松田:僕も、基本的には自分で洗える服しか持っていませんね。でも
ハリウッドランチマーケットのメリノカシミヤ、テクスチャいいし洗濯乾燥しても縮まないしで超おすすめ
メリノカシミア ウォッシャブルタートルネックセーター – HOLLYWOOD RANCH MARKT
明石:笑 でも逆に、
松田:それは間違いない笑 洗って初めて心理的な距離が縮まりますよね。
全部リジッドデニムに見えてんのか?
明石:なんか取り止めもない話をしちゃいましたね。
松田:でもね、あのコインランドリーは結構真剣な夢なんですよ。
明石:
松田:笑
2021年1月17日
Aux Bacchanales 紀尾井町
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ドイツMiele社の洗濯機、WT1。ハニカム形状の立体的なドラム表面により洗濯物が薄い水の膜の上を滑るように動き、衣類への負担は軽減され、しわが少なくむらなく乾燥することができる。ただし200Vのコンセントが必須であったり送料だけで3万円近くするなど、相応の癖の強さもある。
ウール以外の手洗い可能なすべての素材を洗うことができるが、ウールもいけると勘違いした松田はコンドミニアムにあったMieleでドライバーズニットを洗い、無事ダメにした。