倉留:中垣の言ってた
中垣:なんか、
松田:はいはい。
中垣:自己責任って言うと一人で勝手に苦しんで死ねって聞こえるから冷たく感じるねんけど、そうじゃなくて、
中垣:さっきのオウムの例で言うと、麻原に頼ったからって自分のモヤモヤが解決されるみたいな期待を抱くのは間違っていて…というか、麻原が
松田:うんうん。そうやんな。
commmonは誰にもいかなる解も与えません。ちゃんと自分で考えような
倉留:はいはい。なるほどね。
松田:
中垣:そうそう。メンヘラとかも要はそういうことやん、けつを自分で拭かへん人らやん。
松田:うんうん。
中垣:あいつらは苦しみたくないと思ってるやん。まじでゴミやと思う。苦しめよって思う。
松田:
倉留:はいはい。
中垣:そうそう。
松田:それを引き受けないのならさっさと死んでまえよって思う。そんなん、
中垣:
中垣:昨日彼女と喋ってて、何の話やったかは忘れたけど、「結局そういうふうに考えられるのは恵まれてるからだよ」とか言われて。
松田:笑
小学校のとき「アフリカの子供はね~」とか言って水節約させる先生いたじゃん。めっちゃ嫌いだった
中垣:「ハァ…」とか思って。
倉留:なるほどなぁ。自己責任…
ほんまそれ。客観的に自分に責任がない場合でさえ自己責任的に理解した方がいいのはまさにそこ
中垣:物事を前に進める上ではもちろんそうやんな。
倉留:おれは全てにおいて自己責任で考えるな。
中垣:うーん。これがさ、もうちょっとメンタルヘルス的な話になったらさ、
倉留:うんうん。
松田:相談してくれたらいいし、病院にだってぜひ行ってくれって話やんな。
中垣:そうそう。
松田:ただ最後の最後、
とりあえず毎朝イッツマイライフ聴け
中垣:そうやねん。そこさえ忘れなかったらいいねんけど。
倉留:確かに。
中垣:そうや、彼女との話思い出した。
松田:はいはい。
中垣:そういう
松田:なるほど。
中垣:なんで善悪とか勝ち負けにこだわるかって、
謎の公共心とか道徳心を押し付けてくるやつは、実は自分のことしか考えていない
岸見一郎・古賀史健(2013)『嫌われる勇気』ダイヤモンド社
中垣:って話をしたときに、彼女もまあ納得はできると。ただ、
松田:そんなん言い出したら、別にいくらでも負けてはきてるけどな。
クラブでギャルに怯える、合コンを楽しめない、度重なる留年…地獄ですよまったく
中垣:でもなんかね、確かにおれもそんな気がすると言うか、
松田:まあそうか。
中垣:だから他人に今の話をしても、
松田:でもさ、納得はできるわけやん。それはもう、そういうもんなんじゃない?
中垣:そうなんかなぁ…
松田:理論的にはというか、
中垣:まあそうやねんけど、なんか…まあそうやね笑 でも
松田:なるほど。難しいな。
2020年6月5日
Aux Bacchanales 銀座