広告記事ではないんだな。
松田：
中垣：…知らん。
白濱：なんか知ってる、聞いたことはある。日本のベンチャーだっけ？
松田：福岡銀行がアクセンチュアと一緒に作った銀行みたいで、なんか勘定系システムを全てGoogle Cloud Platformに置いててそういうのは国内銀行では初らしく…まあそこは僕には分からんのでともかく、
白濱：うんうん。
松田：
中垣：そうなんや。
松田：最初にメアド認証をしたら、あとは身分証とのツーショットを動画でやったらそれでおしまいなんですよ。
白濱：あー、顔近づけたりするやつか。
松田：そうそう、厚みを確認するために身分証をゆっくり回転させたりするやつね。ほんでそれがビデオ通話ということになってるんですけど、オペレーターがいるのかは知りませんが会話とかはなく、映し方がまずければ画面内に指示が出るんですよね。
白濱：はいはい。
中垣：なんかメルカリの本人確認もそんな感じやったやんな。
松田：あ、そうなんや。おれはあれマイナンバーカードのNFCでやったから知らんねんな。
中垣：あー、なるほどね。
メガバンの口座、手続きが煩雑で届け出ている住所も電話番号も職業も全部5年前くらいのまま
松田：で、それを撮った5分後くらいには「開設できましたよ」みたいな通知が来るねん。おれは深夜にやったけど、まじで一瞬で開設できたね。
白濱：へー。
中垣：すごいね。
松田：それで
中垣：はいはい。
松田：この600円で何ができるかやねんけど、これに入っていれば
中垣：おお…もうそれで十分やね。
白濱：ふーん、なるほどね。
松田：あとはね、プレミアムプランやと使えるもうひとつのサービスとして、振込とか引き落としにあたって口座残高が足りない場合に
白濱：あー、それすごいね。
松田：で、そもそものプレミムプランが最初の一年は無料なので…口座開設したら、残高がなくても5万円まで振り込みができるんですよ。
白濱：なるほどね。
まあこうなるわな
松田：そうすると
中垣：で、それに期限はないんや。
松田：そうやねん。これがなかなか、
中垣：フェラーリがたとえ100円で売ってても買うってやつは、それはほんまにフェラーリが好きなんやと思うねん。
松田：そう。さっきの石と同じノリでフェラーリを欲しいやつにとって4,000万円っていう値段は、たまたま値札にそう買いてあるから払わなあかん額ってだけやと思うねん。
中垣：でもまあ、パンピーはなかなかそうはいかへんわけやん。結局フェラーリは高いなって思うねんけど、お金があればそんなこと思わずに済むわけやん。石の値段もフェラーリの値段も誤差って思えるくらい裕福なんだから、フェラーリをフェラーリと思って消費せずに、あの石もフェラーリも同じくらい好きですって気持ちでフェラーリを買えばいいのになって。
Source: commmon
中垣：いやー、すげえな。
白濱：うんうん。
松田：いや、それはプレミアムプランである限りずっとですね。
白濱：なるほどなるほど。じゃあもうユーザー獲得のための広宣費として位置付けられている感じなのかな。
中垣：まあそんな気はするな。でも確かに、期限がないってどうするんやろ。
松田：いやそこはたぶんさ、プレミアムプランの会費が年間で7,200円やから、
App Storeの手数料もあるんやで
中垣：あー、そうか。言うて
松田：そうそう。あとは残高がマイナスになってる口座やと、振込も出金もまあないから、会費のほとんどが利子相当になるやろうし。
中垣：そっか、確かに。うわー賢いな。
松田：あとはこれね、
白濱：うわ、すげーな。アクセンチュア…世界で一番偉い会社かもしれん。
中垣：やたらとイケてるな。
松田：まず一番左のタブが「Wallet」ページで、ここを上にスワイプしたら振込とか入出金ができて…あとは
中垣：はいはい。
松田：ほんで入出金のときのUIもよくて、ボタンをタップしたら近所にあるセブン銀行のATMがマップで見られるねんな。
中垣：うわー…
松田：すごい分かりやすいよ。
中垣：ほんでこれ、入金って押したらどうなんの？
松田：セブン銀行ATMのQRコードを読み取る画面になる。しかもそのQRコードも、セブン銀行のATMで「スマートフォンでの取引」のボタンを一回押すだけで出てくるやつやで。なんしか全部が簡潔やねん。
白濱：へー。
中垣：てかそうか、
松田：そうそう。
中垣：あー…めっちゃ良いやん。
白濱：
松田：もちろん。僕はレインボーブリッジ支店ですね、これはなんか選べた。
中垣：笑
松田：で、真ん中のタブが「Banking」ページで、
中垣：
白濱：あ、へー。偉いなぁ。
中垣：だから、別にお金の行き来は簡単にできるねんけど…ってことやんな。いやほんますごいな。
松田：そう、これすごく良くない？ なんかこう…
中垣：そうやんね、前々からのお金の話でも言ってるもんね。
松田：だからさ、お金じゃなくて具体的なものであれば何でも提供してもらえるって想像してほしいねんけど…
中垣：あー…
太郎：なるほどね、なるほど。
松田：そうなるとたぶん、ほとんど何も欲しいとは思わなくなると思うねん。
中垣：確かにな。
松田：お金なら10億円でも100億円でもなんぼでも欲しいと思うのに、具体物ってなるとそんなことは全然ないと思うねん。
みなと：そうだよな。
Source: commmon
白濱：あとはこの機能、今までなら複数口座持つとかタンス預金するとかしないと実現できなかったことだもんね。
松田：最後に一番右のタブの「Record」ページですけど、ここはマネーフォワードと連携していて、
白濱：へー。
中垣：はいはい。
松田：そうそう。
「コンビニでお金をおろすにしても、手数料が時間によって違うとか、そういうことを考えたくない。そこをフリクションレスにしたい」(永吉氏)とする。また、プレミアムサービスに入っていない場合でも、手数料は1種類で、出金手数料は110円/回、他行あての振込手数料は220円/回とシンプルにしている。ユーザーを「考えさせない」ためのフリクションレスを徹底する一方、価値があるものには対価(この場合は月額費用)を払うというデジタルネイティブ向けのサービス設計となっている。
Source: Impress Watch
「デジタルバンク」はネット銀行と何が違うのか。「みんなの銀行」の狙い – Impress Watch
中垣：しかしこれを作るっていう経営判断ができるのもすごいな。どれくらいの桁かは分からんけど、まあすごい額がかかるわけやんか。
松田：なんか関係者のインタビューとかも読んでみてんけど、既存の銀行のDXに加えて、求められているものをゼロから作って早く安くユーザーにアプローチしようって話らしいよ。
白濱：はいはい。
松田：それで、10年後には日本の生産年齢人口の60％を占めるようになるミレニアル世代とZ世代に向けて作ったとからしいねんけど…
中垣：うん、これはすご過ぎる。
白濱：僕も口座作ろ。
松田：
紹介コード：FHzeWpNQ
白濱：まあいいでしょう笑
中垣：しかしアクセンチュアが偉過ぎるな。まじですごいよ、嫉妬しちゃう。おれも転職しよかな。
倉留：笑
白濱：ほんとすごいね。
中垣：まあね、彼らだってイケてないところはあるんですけどね。
白濱：まあまあ笑
中垣：…なんだけど、しかしすごいな。やっぱこういう仕事がやりたいね、
松田：笑
2021年6月20日
Aux Bacchanales 紀尾井町
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