松田:
きむ:どんなの?
松田:
匿名:こっくりさんってなんだっけ。
机の上に「はい、いいえ、鳥居、男、女、0〜9(出来れば漢字で書いた方が良い)までの数字、五十音表」を記入した紙を置き、その紙の上に硬貨(主に十円硬貨)を置いて参加者全員の人差し指を添えていく。全員が力を抜いて「コックリさん、コックリさん、おいでください。」と呼びかけると硬貨が動く。
Source: Wikipedia
松田:こっくりさんっていうお化けを呼び出して、50音表の上を指が勝手に動いて、それがこっくりさんからのメッセージってやつ。
河東:おれ、
松田:まあね。でもそもそも、名前には何が必要なのかっていうことを考えててん。
河東:はいはい、名前の要件な。
松田:そう。だって
きむ:こっくりさんに寿限無やらされるかもしれないよ?
松田:あとはまあ、呼びやすい書きやすいみたいなんはあるけど、でも基本的にはなんでもいいわけ。だから
きむ:あー…
河東:あー、そういうことね。
松田:で、こっくりさんになるわけ。あとは
匿名:ジュニアすらついてないの? 本当に同じ音の?
河東:松田の話の大きな間違いのひとつは、それは子供の名前ってとこやで。一応親が決めることになってるけど、子供が背負ってくもんやからさ、
きむ:確かに。
松田:じゃあもう、いよいよなんでもいいやん。
河東:だからさ、
きむ:笑
河東:それまではとりあえず見分けるために、親のつけた名前で呼ぶけど。
松田:じゃあさ、まじで名前を変えるためのリーガルな要件を親が全部理解しといて、その上で適当に「1号」みたいな名前をつけたらいいやん。ほんで10歳くらいのときに
匿名:それだったら1号とかもね、
いや、嫌でしょ
松田:でもおれが子供やったらそれはそれでめっちゃ悩むな。めちゃめちゃ悩んで「何月何日までに決めなさい」とかいう期日を守れず、ほんで
河東:けどなんか…子供が選ぶのが真っ当な気もしたけど、とは言え唯一親がつけるもんで、呼ばれているうちに好きになるみたいなパターンも否めん気もするから、一概に子供が自分で決めてええもんなのかも分からんな。
きむ:顔つきがその名前っぽい人っているよな。
松田:まあ相関はありそうやんな、だって一日に何回も呼ばれんねんで。
河東:でもさ、めちゃめちゃ可愛い名前やのにほんまもんのブスみたいなやつもたまにおるやん、あれなんでなん?
きむ:うーん。
松田:素材との差が大き過ぎたんやろ。
河東:
きむ:昨日髪切ったんだけど、担当の美容師さんの奥さんが今妊娠8ヶ月目らしくて、名前決めたんですかって聞いたら「採(サイ)」にしたって言ってて。
松田:なんじゃそりゃ。
きむ:「どうやって決めたんですか」って言ったら、
河東:へー。
きむ:本当は「イマル」みたいな感じがよかったらしいんだけど、それはもうイマルじゃん。それ以外にいい感じの「〜丸」が思いつかなかったらしい。
河東:なるほどね。
匿名:
強迫っぽ…
河東:松田はどうすんの? こっくりさん以外はなんかあんの?
松田:あー…他にちょっと考えんのはさ、中里維摩ってデザイナーがおるねんけど、
COUTURE SPRING/SUMMER 2019 – YUIMA NAKAZATO
To Each Individual, His Own Design: Yuima Nakazato – Google Arts & Culture
きむ:おー。
松田:それは結構、後々もしっくりきそうかなって。
きむ:年号みたいだね笑
河東:単純に好きな音とかないん? こう呼びたいみたいな。
松田:ないなぁ。
河東:昔好きやった子の名前とか、ちょっと好きやったりせん?
松田:せんよ笑
河東:おれはね、
松田:顔のクオリティ笑
河東:だから
きむ:確かに、梨って入ってる人は可愛い率高い気がする。
安易な同意である
松田:じゃああれやね、そういうローデータが欲しいよな。顔と名前のセットが何十万個みたいな。それをAIに食わせて、アウトプットを元に顔から名前を選べばいい。
匿名:
2019年10月25日
東京ミッドタウン