中垣:帰省中に観た映画が松田におすすめやねんけど…
松田:はいはい。
中垣:
ウルフ・オブ・ウォールストリート (字幕版) – Prime Video
松田:あー、もちろん知ってるよ。
「松田くん、これ観て一緒に情報商材売ってくれ」って反社のおじさんに言われた
中垣:
松田:まあそうね、好きやね笑
中垣:
松田:へー。
From ‘Wolf’ to Sheepish Clothing – The New York Times
Pinstripes and Power Suits: The Look of The Wolf of Wall Street – VOGUE
The Wolf Of Wall Street: Suit Guide – Esquire
The Wolf of Wall Street: Glen Plaid Suit in London – BAMF Style
中垣:で、ああいう感じのピンストライプのスーツがこの春夏にソブリンから出てて、それをあんな感じで着たらいいんちゃう?って河東に言っててん。
THE SOVEREIGN HOUSE – UNITED ARROWS
松田:へー。おれあの映画5~6回は観てんな。登場人物で豚みたいなやつおったやん?
中垣:はいはい。
松田:
中垣:
松田:はいはい。
中垣:それですごい思ったんが、ちょっと記憶が曖昧やねんけど
松田:へー。
中垣:だから、
誰か教えて?
松田:なるほどね。今はそういう価値観ってないん?
中垣:今はクラシック回帰って言われてるねん。2000年代のスーツって、それこそナローラペルでタイトでディオールオムって感じやってんけど、今は太いラペルのクラシックなスーツが流行ってる。
松田:なるほど、
中垣:そう、その説がある。確かにディオールみたいなスーツってディンプルもへったくれもないし。
そもそも服に興味がないんやと思うで
松田:なるほどね。
中垣:でもディンプル作った方が絶対きれいやと思うねんけどな。
松田:あの映画、公開当時に映画館で観たんが最初やねん。おれが好きそうってことを抜きにしても、なお結構好きやで。
中垣:テイストもそうやし、
松田:そうそう。
2020年8月14日
Aux Bacchanales 銀座
2013年公開の映画、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』。金のためにならクズ株もじゃんじゃん売り付け、景気付けにコカインを吸いまくり、財を成した途端より若くきれいな相手と再婚するジョーダン・ベルフォートからは、その内容はともかく、生に対する貪欲な姿勢と、周囲を顧みず自己本位であることからくる行動力を学ぶことができる。
ただし有名な「おれにこのペンを売ってみろ」のくだり、ここは既にあまりに多く引用されており、今さら言及するのは避けた方がよい。