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『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のスーツ

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中垣:帰省中に観た映画が松田におすすめやねんけど…

松田:はいはい。

中垣『ウルフ・オブ・ウォールストリート』っていうやつ。知ってる?

ウルフ・オブ・ウォールストリート
Image: Amazon.co.jp

ウルフ・オブ・ウォールストリート (字幕版) – Prime Video

松田:あー、もちろん知ってるよ。

「松田くん、これ観て一緒に情報商材売ってくれ」って反社のおじさんに言われた

中垣あれ松田好きそうやなと思って

松田:まあそうね、好きやね笑

中垣あの劇中のスーツが、90年代に流行ってたブリティッシュアメリカンスタイルの着こなしらしい。タカが言ってた。

松田:へー。

From ‘Wolf’ to Sheepish Clothing – The New York Times

Pinstripes and Power Suits: The Look of The Wolf of Wall Street – VOGUE

The Wolf Of Wall Street: Suit Guide – Esquire

The Wolf of Wall Street: Glen Plaid Suit in London – BAMF Style

中垣:で、ああいう感じのピンストライプのスーツがこの春夏にソブリンから出てて、それをあんな感じで着たらいいんちゃう?って河東に言っててん。

THE SOVEREIGN HOUSE – UNITED ARROWS

松田:へー。おれあの映画5~6回は観てんな。登場人物で豚みたいなやつおったやん?

中垣:はいはい。

松田あいつが金無垢のデイトナ着けてた感じとか、結構好き

ウルフ・オブ・ウォールストリート ジョナ・ヒル
Image: VARIETY

中垣あれ衣装も結構考えられてると思うねん。タカが言うくらいやし。確かにちゃんとした人と会うシーンではしっかりしたスーツ着てるし、普段はもっと軽い感じやし。

松田:はいはい。

中垣:それですごい思ったんが、ちょっと記憶が曖昧やねんけど話の後半でネクタイのディンプルがなくなってた気がするねんな

松田:へー。

中垣:だから、もしかするとディンプルが古臭いっていう価値観が2000年前後にはあったんかなって

誰か教えて?

松田:なるほどね。今はそういう価値観ってないん?

中垣:今はクラシック回帰って言われてるねん。2000年代のスーツって、それこそナローラペルでタイトでディオールオムって感じやってんけど、今は太いラペルのクラシックなスーツが流行ってる。

松田:なるほど、ディオールの世界線で一度ディンプルが葬られた説ね

中垣:そう、その説がある。確かにディオールみたいなスーツってディンプルもへったくれもないし。だから今ディンプルを作ってないおじさんたちって、当時の価値観のまま古臭いと思ってそうしてるんかなって

そもそも服に興味がないんやと思うで

松田:なるほどね。

中垣:でもディンプル作った方が絶対きれいやと思うねんけどな。

松田:あの映画、公開当時に映画館で観たんが最初やねん。おれが好きそうってことを抜きにしても、なお結構好きやで。

中垣:テイストもそうやし、生に貪欲な感じというか、自分が何のために生きていくかが明確な感じというか

松田:そうそう。行動を確信しててブレがない感じはあるよね

2020年8月14日
Aux Bacchanales 銀座


ウルフ・オブ・ウォールストリート スーツ
HeaderImage: Financial News

2013年公開の映画、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』。金のためにならクズ株もじゃんじゃん売り付け、景気付けにコカインを吸いまくり、財を成した途端より若くきれいな相手と再婚するジョーダン・ベルフォートからは、その内容はともかく、生に対する貪欲な姿勢と、周囲を顧みず自己本位であることからくる行動力を学ぶことができる。
ただし有名な「おれにこのペンを売ってみろ」のくだり、ここは既にあまりに多く引用されており、今さら言及するのは避けた方がよい。