きゅー:このあいだ初めて見たんだけど、
松田:そんなんドラえもんの道具やん。
きむ:たぶん
松田:何それ?
きむ:
超かっこいいじゃん、これ買うために子供作るまである
松田:あー…それについてきむに聞きたかってんけど、
きむ:車っていうか…
松田:まずおれが気に入らんのは、あれを「ストローラー」って呼ぶ人達がいるねんな。
きむ:英語で stroller だからね笑
松田:いやちゃうやん、
より狭い集団にしか通じない呼び方を採用するときのexclusiveなマインドが大嫌いです。ヤンキーの「夜露死苦」と本質的には一緒だからな。
きゅー:笑
松田:それこそ東京ミッドタウンでは「ストローラーをお貸し出ししております」ってあるからね。そういうのを見ながら、
みなと:ベビーカー界のBMWはやばいね。
きむ:それで言うとね、青山とかで歩いてる小綺麗なお母さんが使ってるやつは全部サイベックスなのよ。
松田:…
きむ:10万円とかかな。
みなと:結構するんだね。ベビーカーってどれくらいの期間使うものなの?
きむ:ベビーカーには2種類、
みなと:へー。
松田:両対面ってあれやんな、ゆりかごみたいなやつやんな?
きむ:そうそう、あれは新生児にも使えるようにシートの向きを前後に変えられるようになってるんだよ。だから使える期間もやや長くて、新生児から…まあ3〜4歳までとかそれくらいかな。背面式は7ヶ月くらいからじゃないと使えない。
松田:そうなんや。個人的には両対面の方がいかついやつが多いイメージがあるな。
きむ:そうだね、あとは
松田:何がそんなに危険なん?
きむ:「クッションが柔らかくて衝撃を吸収します」とかって言って機能性を付加してるんだけど…言ってしまうと、まあサイベックスとかはそうでもないんだけど、特に日本のメーカーはガラパゴス化しちゃってるのよ。
松田:はいはい。
きむ:で、市場がシュリンクしている中では単価を上げることが至上命題なので、子供をまだ産んでいなくて、
松田:すごいな。
きむ:そもそも子供が生まれる前だと、ベビー用品として何が必要かなんて分からないじゃないですか。だからみんな、
どっちも変なドメインでわらう
きゅー:笑
きむ:そこで販売員さんに「何買ったらいいですかね」って相談して、そのまま買うって感じ。
松田:その販売員っていうのはメーカーの人?
きむ:そうそう。
松田:でもさ、値段が高くて使う期間も短いってなると、中古で買う人とかも結構おるもんなん?
きむ:いるね。あとはレンタルもあるよ。
みなと:絶対レンタルでいいじゃん…
松田:まあね、
すごーく問題のありそうな発言ですが、青山の小綺麗なトロフィーワイフに的を絞ったディスということで目をつむってください
みなと:笑
きむ:サイベックスがまさにそうであるように、
きゅー:そのわりにはさ、地味な黒とかの見た目が多いイメージがあるんだけど。
松田:あとはサイベックスに限っては、パッと見はそんなに高級感があるとかでもない気がする。
きむ:いや、実際に見ると高級感は結構あるよ。
コンフィギュレーターまである。やっぱ車じゃん
松田:あー、そうなんや。
きむ:日本のベビーカーのフレームってプラスチックが多いんだよね。
松田:そっか、じゃあ欧米のベビーカーはSUVなのね。走破性が高いってことでしょ。
きゅー:笑
きむ:確かに、そうかもな笑
松田:サイベックスの他には有名なブランドって何があるの?
きむ:
きむ:あとは
松田:それはやっぱりロールスロイスみたいな感じの位置付けになるん?
きむ:いや、さすがにロールスロイスほどではないな。高いって言ってもたかがしれてるし。
松田:まあそうか。なんかさ、ロールスロイスみたいに他と比べてあまりに高過ぎると、もはやマウントとかそういう感じじゃなくなってくるかなとも思ってんけど、そういう回避の仕方はできないんやね。
きむ:マウント…笑 でもそうだな、確かにあれはマウントだな。
きゅー:
きむ:笑
全部妄想です
2021年1月某日
某所
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ドイツ生まれのベビー用品総合ブランド「サイベックス」のストローラー「MIOS」。振動に強い大き目のホイールは4輪すべてにサスペンションが搭載されており、走行時の衝撃をしっかりと吸収する。また片手でコンパクトに折りたたむことができ、折りたたんだ状態で自立することも特徴。