なつき:前に言ってた
松田:あー、はいはい。
中垣:ついになつきが法を犯すんやね。
違います、なつきはアメリカでビールを作っています
みなと:笑
中垣:それに使う…菌とか?
なつき:今回おれはビールキットってやつを買ったんだけど…
手作りビールと自家醸造をお手伝いするショップです
Source: brew land
みなと:なんでそんなものが存在するんだよ笑
松田:そのキットには
なつき:「本マニュアルを5倍に希釈して使ってください。日本国内では1%以上のアルコールの醸造は禁止されています」みたいな感じなんだけどね。
違います、なつきはアメリカでビールを作っています
松田:じゃあ希釈せんかったら5%のビールができあがるわけやね。
なつき:ただ
中垣:やばいなぁ笑
松田:令和東京のアル・カポネやね。
違います、なつきはアメリカでビールを作っています
アル・カポネ(英語: Al Capone、1899年1月17日 – 1947年1月25日)は、アメリカのギャング。
禁酒法時代のシカゴで、高級ホテルを根城に酒の密造・販売、売春業、賭博業の犯罪組織を運営し、機関銃を使った抗争で多くの死者を出したことでも知られている。
Source: Wikipedia
なつき:で…コンタミネーションって言うんだけど、
みなと:あー、それは結構危ないね。
なつき:そうそう。
松田:
中垣:なるほどね笑
ポール・スミス(2013)『リーダーはストーリーを語りなさい』日本経済新聞出版社
松田:それでなんか、ドーバーパストリーゼを分けてくれみたいな話やったやんな。
中垣:あー、そういうことか。
ドーバー パストリーゼ77 携帯用スプレー容器 (詰め替え専用容器) – Amazon.co.jp
なつき:そうそう。それで一次発酵と二次発酵っていうのがあって、アルコールを作る段階の一次発酵はまだいいんだけど、その2週間後、今度は瓶に詰めてまた2週間おく二時発酵の段階があるんだけど…
松田:はいはい。
なつき:その瓶詰めが結構肝心で、
みなと:まじか。
中垣:ジャム作るときも瓶を煮沸したりとかするよね。
なつき:そうそう。でもハイターだと匂いがついちゃうし、煮沸だと不十分だったりするから、ドーバーパストリーゼがいいかなと思って。
松田:それもし雑菌が繁殖してたら、飲んでお腹壊して初めて分かるん?
なつき:そうだね、なんか酸っぱい匂いはするらしいけど。
みなと:何が繁殖するかが分からないんだもんね。
中垣:COVID-19かもよ笑
松田:こいつら
細菌
糖などの栄養と水があり、適切な環境のもとでは、生きた細胞がなくても自分自身で増殖できます。ウイルス
Source: 株式会社 東邦微生物病研究所
たとえ栄養と水があったとしても、細菌とは異なり、ウイルス単独では生存できません。ウイルスは、自分自身で増殖する能力が無く、生きた細胞の中でしか増殖できませんので、他の生物を宿主にして自己を複製することでのみ増殖します。
なつき:あとちょっとたちが悪いのが、
みなと:8リットル?笑
中垣:なんでそんな仕込んでんの?
なつき:なんかある程度量を作らないと、発酵がうまくいかなかったりするみたいで。
中垣:じゃあ何、タンクみたいなんで作ってんの?
なつき:漬物用の厚手のビニール袋っていうのがあって、それに入れて作ってるね。
中垣:なつきの部屋に今それがあんの? あたまおかしいやろ…
厚さ0.1mm以上のビニール袋超好き
TRUSCO(トラスコ) 業務用ポリ袋0.1×20L 10枚入 – Amazon.co.jp
松田:やっぱアル・カポネやん。
なつき:だからまあ、うまくいったらぜひみんなにも…
中垣:
松田:クーラーボックスに入れて代々木公園に持って来てや。そこでみんなで飲もう。
セントラル・パークの間違いです
なつき:そうだね。
松田:ほんで
中垣:笑
なつき:笑 とにかく案外簡単にできるみたいだよっていう、そういう話でした。
中垣:そう言えばさ、
松田:あー、はいはい。
中垣:あれが美味しくないのって、要はアルコール飲料風の味付けをしているだけやからなわけやねんけど、
みなと:へー。
中垣:そうやると風味は同じになるらしくて、それが海外では結構流行ってるらしい。
松田:へー。
中垣:で、日本でもアサヒがそれを出すみたいやねんけど、これがなかなか難しくて、酒税法上は一回醸造しちゃうと税率がお酒のそれになって、後からアルコールを抜いたとしてもそれは変わらんらしいねんな。
みなと:うんうん。
中垣:そうすると
みなと:確かにそれちょっと買ってみたいな。ビールの風味は好きなんだけど、お酒はそんなに飲みたくないんだよな。
なつき:アサヒのそれはビールを脱アルコールしてるの?
中垣:そうそう。
松田:でもさ、ビール職人なる人がおるんかは知らんが、どこかで誰かが泣いてそうではあるな。
中垣:それが…
アサヒビール、アルコール0.5%の飲料「ビアリー」発売 – 日本経済新聞
アサヒビール、2021年は生ジョッキ缶&微アルコールで勝負 – 日経クロストレンド
松田:アルコールは0.5%なんやね。
中垣:しかもこれ価格が普通のビールと同じくらいで、そこをどうやってんのかが謎やけど、法のギリギリの部分をかいくぐった製法なのか何なのかって感じで。
松田:でも確かにさ、前にどこかのメーカーの
「極ZERO」課税訴訟、サッポロ側敗訴 地裁「第3のビールに該当せず」 – 産経新聞
みなと:松田そういうの好きだよね笑
中垣:あとは、既にドイツかなんかの脱アルコールビールが日本でも販売されてて、それは日本で醸造してないから価格も安くて、味もすごい美味しいらしいよ。
松田:へー。
中垣:…これやね。
VERITASBRAU PURE&FREE(ヴェリタスブロイ ピュアアンドフリー) 330ml缶×24本入 – Amazon.co.jp
松田:笑
みなと:それちょっと買ってみようかな。どこで買えるんだろう…
中垣:カルディでも置いてるみたいやで。
プライムセレクト ヴェリタスブロイ アルコール0.0% 330ml – KALDI ONLINE STORE
松田:ええやん、今日買うて帰ろ。
中垣:あとなんか今アメリカでは脱アルコールが流行ってて、若い人はお酒はあんま飲まないねんけど、それでもお酒のリッチな感じは楽しみたいってことで、
so‧ber1 /ˈsəʊbə $ ˈsoʊbər/ ●○○ adjective
1 not drunk
Source: LONGMAN
2 serious, and thinking or making you think carefully about things
3 plain and not at all brightly coloured
“ソーバー キュリアス”——ノンアルコールで過ごす素敵な夜時間 – HILLS LIFE
ヒルズライフで特集されてるあたり、一周回って興味持っちゃうな
みなと:へー、なるほどね。
中垣:それで見つけたのがこのGhiaってやつで、
松田:おお。
中垣:それでこのOur Storyやねんけど、
Hi, I’m Melanie. I’m the founder of Ghia. And I want to take back the word drinking from alcohol.
I spent my childhood summers near the Mediterranean, where Aperitivo is a way of life. I remember my mother and grandmother making giant jugs of limoncello, using freshly-picked lemons, that we’d pour into the night (and sometimes mornings) until Fall came around.
The best part of those memories, and drinking in general, is that it transports you to a space that’s about simple pleasures. It’s about being together. Connecting. Letting loose. Laughing. Savoring great music and even better friends.
We wanted to make a drink that would take you to this place without numbing the night; a drink you’d remember in the morning.
So we created GHIA, a spirits-free apéritif adapted for modern times. It’s an invitation – to take a moment for yourself, to watch the sunset, to move from work into play and to take care of your loved ones.
Until we can all be together again.
Source: Ghia
松田:どこのダニエル・ウェリントンやねん笑
中垣:笑 でもすごい今っぽいやん。パッケージもこれやし、こんなん絶対売れるやんって感じ。
松田:まあ確かにね。
中垣:
松田:あー、確かに。なんか『カクテルテクニック』の写真みたいやね。
上田和男(2010)『Cocktail Technic』柴田書店
なつき:これは家飲み需要向けなの?
中垣:これがどうかは知らんけど…でも
ソバーバー
なつき:なんかさ、ノンアルカクテルって量を飲めないから、お店的には売り上げが減って辛いっていう話を読んだことがあるんだよね。
松田:あー…
中垣:いや、でもそれは酒飲みの話で、おれみたいに
みなと:どこかから切り出してきたパイではないもんね。
なつき:なるほど、確かにそれはそうだね。
The Best Non-Alcoholic Drinks – Wirecutter
2021年3月21日
Aux Bacchanales 紀尾井町
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