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仕事 生きづらさ

そろそろキャッシュをクリアしたい

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みなと:なんかね…僕も結構時間が必要なタイプというか、一分一秒を切り出していくようなタイプではないと分かってはいたんだけど、特に最近、仕事しながらそのことについて考えてて

松田:うんうん。

みなと:それでゴールデンウィークは絶対に仕事をしないようにしようと思ってて、うちは30日が休みで、あとは6日と7日も有休取ろうと思ってるから、全部で11連休くらいになるんだけど…

松田:えー、すごいやん。ええな。

みなと:で、休みが明けてもしっくりこなかったら、ちょっと仕事休もうかなと思ってて

松田:…よく分からへんねんけど、理由もなく仕事って休めるものなん?

みなと:分かんないけど、でもなんとかなるんじゃない?

松田:まあなるほどな。ほなさ、そこで言うしっくりくる/こないっていうのは、具体的にはどういう感じの話なん?

みなと:なんだろうね。今まで自分の中で、ごまかしごまかしでうまいことやってきたような…それこそ中垣が働き出したときに言っていたような違和感とか、あとは河東の言っているようなこととか、そういうのがゴミ箱に溜まったままになっちゃってる感じというか

松田:あー、うんうん。

中垣:それがいまいち納得できなくて。人の本質はカオスで…というより本質なんてなくて捉えきれないものなんだけど、それを経済のもと合理化して円滑に社会を回していく上で、ある程度一般化してルールを決めてるわけやんか。

松田:そうやんな。

中垣:なのにも関わらず、その一般論とかルールを根拠に人を本質的に見ようとするわけやん。そもそも究極的に言えば、そういうふうにゲームを切り替えた時点で素晴らしい人もダメな人もいないわけ。

松田:うんうん。

中垣:一般化されたパラメーターの上でどちらが優れているかという話にしかならないわけ。カードゲームの攻撃力とか守備力とかの世界でしかないわけ。

松田:うんうん。

中垣:そこにはその人の本質は何も投影されていないにも関わらず、そこに人格を見ようとするのはなぜなのかというか…そういう空気感がすごい気持ち悪くて。

Source: commmon

c 人間的な豊さに目を向けるには

河東:結局のところ、どんな仕事も自分のやりたいこととクリティカル一致じゃないわけやん。内から出てくるバイタリティのままにとはいかんやろうし、多少なりとも逆算的に考えなあかんこともあるやろうし。

松田:うんうん。

河東:その辺もひっくるめて今ここにフォーカスする感じで溌剌とやってる人もおるにはおるんやろうけど…この感じ、なんて言ったらいいんやろうな。でも一回休んで復帰して痛烈に感じてん、引いた目でサラリーマンに向き合ってみたら「これは結構無理やぞ」って。

松田:はいはい。

河東:だからおれ、特に理由はないけど仕事辞めよっかなって思ったもん。これでかっこよくなられへんのはさすがにちゃうなって気がして。

Source: commmon

c 「僕は僕で、僕という線では結構やらしてもらってるんですよ」

みなと:まあどれくらい休めるものかが分からないからなんとも言えないけど、休めるものなら半年くらい休みたいな

松田:でも確かにみなとって…テラスでぼーっとするみたいな時間の使い方がどのタイムスパンでも必要な、そういう感じなんかなと見ていて思ってる。

みなと:うん。

松田:大学生のときの、しこたま飲んだ次の日にボンダイコーヒーでチルってたみたいなああいう時間の過ごし方、あれは個人的には必要な意味のあるもので、その感覚はみなととも共有できていたように思っているんだけれど…でもたぶん、そんなに一般的なものではないんやろうな。

Bondi Coffee Sandwiches
Image: Wolt

Bondi Coffee Sandwiches – Wolt

みなと:やっぱりそうなのかな、まあそうだよね。

松田:なんて言うのかな…物事がわちゃっとなってきたときの、「じゃあちょっとここで立ち止まって清算しような」みたいな感じというか。

すべて創造的なものには、相反するものの統合がなんらかの形で認められる。両立しがたいと思われていたものが、ひとつに統合されることによって創造がなされる。これを心理的にみてみると、まず心の中に定立するものがあり、それに対して反定立するものが存在する。そこで、その片方を抑圧してしまえば簡単な解決が得られるが、それは創造的とは言えない。そこで、自我はその両方に関与してゆこうと努力すると、自我はどちらにも傾けないので、一種の停止状態におちいってしまう。ここで、自我をはたらかせていた心的エネルギーは退行を起こし、無意識内へと帰ってゆくことになる。

Source: 河合隼雄(2017)『無意識の構造』中央公論新社

河合隼雄(2017)『無意識の構造』中央公論新社

みなと:まあね、みんなその時間がいいものだと気付いていないのか、あるいは本当に必要としていないのか、それははちょっと分からないけどね。

松田:あー、それは確かにな。

みなと:でもそうだね、僕には結構必要なんだよね

松田:しかし11連休はすごいね。

みなと:うん、だからゴールデンウィークはそういうふうに過ごそうかなというか…去年とかは実家にいたんだけど、そうすると家族の都合で動いたりすることもあるわけで、今年は一人で暇してようかなって

松田:で、その間は毎日、絶対に朝10時から近所のカフェで茶をしばくようにするとかね。

みなと:でもあれって…一体何をしている時間なんだろうね。

松田:なんなんやろうな、でもごちゃごちゃしてきたものを解きほぐしている感じはあるねんな。もうちょっと精細に表現したいところではあるが…

みなと:なんか僕の中では、パソコンのキャッシュを捨ててるって感じなんだよね

松田:あー、うんうん。それは分かるな。

「キャッシュ」とは-意外と知らないIT用語の基本 – @niftyIT小ネタ帳

みなと:メモリーを食ってるものを整理するというか、どうでもいいけど微妙に引っかかるようなものを全部捨ててゼロクリアするみたいな、そういうのが必要というか…

松田:うん、キャッシュを捨てるっていうのはそうやね。まじでそういう感じやわ。

みなと:みんなどうしてるのかな。

やっぱサウナか

c サウナなぁ…なんか違和感あるんだよな

松田:でも…これは良いとか悪いとかではなくて、クローゼットがぐちゃぐちゃのまま生きていくみたいな、それが常態化していて、かつ特に不都合を覚えずに済んでいる人も多い気はするよな

みなと:うん。

松田:し、別にそれで問題がないのであればそれでええねん。

みなと:まあそうだよね。

c 強迫ピープルの生態

松田:そういえば今週、数日だけサイトの更新やめてたけど、あれは超よかったよね。キャッシュ捨ててる感はめっちゃあったわ。

みなと:うんうん。

松田:しかもユーザーの離脱も全然なかったし、トップをランダム表示にしてたからか滞在時間もむしろ伸びたっていう。

みなと:もうそれでいいじゃん笑 トップはランダム表示にして、週2~3回の更新とかでいいんじゃない?

松田:まあ案外それでもいいんかなとも思うよな。今もう400個近く記事あるしね。

いずれ記事ごとにNFTを作って売ります

2021年4月18日
Caffè & Trattoria Michelangelo 広尾

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