中垣:
松田:そんなコーナーは無いぞ。
倉留:どうぞ。
中垣:なんか今のプロジェクトのチームで、おれの一個上の人の下についてんねんな。
松田:はいはい。
中垣:結構むずいわけ。コンサルの実務的には2年目と3年目では言うて違うねんけど、とはいえ
松田:はいはい。
中垣:で、
嶋田:笑
中垣:で、全然分からへんかったから「これってどういうことなんですか?」って聞いたのね。聞かんかったら手が止まるし時間の無駄やと思って。
松田:うんうん。
中垣:それで聞きまくったら、なんか、
嶋田:はいはい。
中垣:いや、そんなん知ってるから、みたいな。
嶋田:はいはい。
中垣:そもそもお前のアンダーっていうのが間違ってるし、とか。
松田:笑
倉留:笑
中垣:言い出したらこれ喧嘩になるで?って話やねん。で、それ言われたとき、
しっかり態度悪かった
中垣:で、沈黙になって…「いや、そうすね。すみません」って折れてんけどな。
松田:おお。
倉留:えらい。
中垣:実際おれが折れるしかなかってんけど、
松田:先週なつきが言ってたような話なん?
中垣:あー、まあそうかもしれん。
c 新入社員の憂鬱
松田:ていうかさ、そもそもそういうことが起こり得るのがさ、普通に考えたらあり得へんやん。
中垣:そうやんな。生産性をスポイルしてるもんな。
倉留:例えばそれさ、
中垣:たぶん理解はしてくれるし気にしてはくれるねんけど、彼にそれをさせるとたぶんパンクしちゃうというか…まあそれを言うならマネージャーやな。
倉留:あー。
中垣:マネージャーに言って調整してもらうっていうのは手やけど、
嶋田:いい顔されへんの?
中垣:まあそういうことはないけど、そうやってグイグイいく人ってあんまおらんから、どこまでやるかって話やんな。
嶋田:なんか、
中垣:そうやで。
嶋田:うちな、
松田:へー。
嶋田:だって、その話聞く限りマネージャーが悪いやん。
嶋田:うち1on1をすごいするねんけど、マネージャーにも「説明全然分からん」とか「ここはもうちょっと任せてほしい」とか、言いたいことは言うな。
中垣:あー、まあ1on1取るようにはうちも言われるかな。
嶋田:しかもその上にもすぐ話ができる。チクるって言うとあれやけど、マネージャーの力及ばずみたいなときもあるやん、
松田:へー。
中垣:うちではさすがに評価はされないね。もちろんそういう風土にしたいって気持ちはみんなあるから、「言ってね」とは言われるけど…
倉留:そうなんや。
嶋田:えー、それはなんかしょっぱいな。
倉留:おれんとこも言いたいことは言えるからな。いくらイキり散らかしても、基本的には怒られへん。
中垣:まーあれですよ、
松田:なんでそれを最後に言ってん笑
中垣:たぶんそこが違う。
倉留:一生懸命やってるやつが聞いてきたらちゃんと教えたろうってなるっていう、シンプルにそういう話やんな笑
中垣:だからね、7割人間はそこらへんが結構辛いよ。おれは100%の環境があったとき、そこで7割までのパフォーマンスなら出せる人間やとするやんか。怠惰さ的な意味合いで。
松田:はいはい。
中垣:で、もしそもそもの環境が70%しか整っていない状況なら、そのときおれのパフォーマンスはマックスで49%になるねんけど、
倉留:笑
松田:あー、なるほどね。
中垣:これは正論やから通用するわけ。でもおれは7割までしか頑張られへんから、
そもそも絶対に7割やるわけじゃない。なんとか7割までなら頑張り得る
倉留:なるほどなるほど笑
中垣:だって…
倉留:あかんめっちゃおもろい笑
松田:笑
中垣:っていう感じやから、こちらからあんまり強くも言えないねんな。
嶋田:はいはい。でも、
松田:へー。
嶋田:環境が70%なんはお前が悪いってふうに、多少無理難題でも、納得いかんことは納得いかんって言う。
倉留:そうなんや。
中垣:まじか…だからさ、おれ最近ほんま思うねんけど、
倉留:笑
中垣:たぶん言いたいこと言えるし、むっちゃサボれるやん。
松田:なるほどね。
中垣:おれが社会で感じているストレスがそういう国ではないんじゃないかって。
倉留:まああるかもしれんな。
中垣:
嶋田:笑
2020年6月19日
Aux Bacchanales 紀尾井町