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仕事 生きづらさ

7割しか頑張れない人間の苦悩

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中垣今週の愚痴やねんけど…

松田:そんなコーナーは無いぞ。

倉留:どうぞ。

中垣:なんか今のプロジェクトのチームで、おれの一個上の人の下についてんねんな。でも職歴は一年しか変わらへんし、年齢はおれの方が一個上で…

松田:はいはい。

中垣:結構むずいわけ。コンサルの実務的には2年目と3年目では言うて違うねんけど、とはいえマネージャーほどキチッと回せるわけでもないから、仕事の振り方が雑というか、よく分からへんのよね

松田:はいはい。

中垣:で、これこれを資料に追加してって言われても「いや分かんねー」みたいな。その種類の資料作ったことないし。

嶋田:笑

中垣:で、全然分からへんかったから「これってどういうことなんですか?」って聞いたのね。聞かんかったら手が止まるし時間の無駄やと思って。

松田:うんうん。

中垣:それで聞きまくったら、なんか、「分からないですじゃなくて、こうしたいけどどうですかっていう提案型で~」みたいなこと言われて…

嶋田:はいはい。

中垣:いや、そんなん知ってるから、みたいな。そんなん言うならマジレスしていいですか?って話。まずおれ、どうやったらいいんか何も聞いてないし、前提を共有してほしいし、さらに言うなら仕事の振り方雑過ぎるし

嶋田:はいはい。

中垣:そもそもお前のアンダーっていうのが間違ってるし、とか。

松田:笑

倉留:笑

中垣:言い出したらこれ喧嘩になるで?って話やねん。で、それ言われたとき、「いやー、分かってんすけどねぇ?」って、ほんまにこういう感じで言ってん

しっかり態度悪かった

中垣:で、沈黙になって…「いや、そうすね。すみません」って折れてんけどな。

松田:おお。

倉留:えらい。

中垣:実際おれが折れるしかなかってんけど、あれはどうすればよかったんやろう。だから最近ほんまにしんどい。分からへんし、聞かれへんし。

松田:先週なつきが言ってたような話なん?

中垣:あー、まあそうかもしれん。

c 新入社員の憂鬱

松田:ていうかさ、そもそもそういうことが起こり得るのがさ、普通に考えたらあり得へんやん。でもなんか、そういうことってあるねんな

中垣:そうやんな。生産性をスポイルしてるもんな。だから、下に2-3時間インプットして生産性が上がるならそれはしてあげるべきやねんけどさ、いかんせんそこまで余裕があるわけでもないやん。相手も一個上なだけやしさ。

倉留:例えばそれさ、そうするように提案したらなんて返されるん?

中垣:たぶん理解はしてくれるし気にしてはくれるねんけど、彼にそれをさせるとたぶんパンクしちゃうというか…まあそれを言うならマネージャーやな。

倉留:あー。

中垣:マネージャーに言って調整してもらうっていうのは手やけど、でもそれをすると…これは政治的な話で、そうやって場を乱すのもそれはそれでと言うか…

嶋田:いい顔されへんの?

中垣:まあそういうことはないけど、そうやってグイグイいく人ってあんまおらんから、どこまでやるかって話やんな。

嶋田:なんか、日系企業みたいやねんな

中垣:そうやで。

嶋田:うちな、それは言えってすごい言われてる

松田:へー。

嶋田:だって、その話聞く限りマネージャーが悪いやん。どうやったら仕事回るか考えるのがマネージャーやのにお前何もしてへんやんけって、うちなら絶対言われる。し、おれなら直接言うけどな。

嶋田:うち1on1をすごいするねんけど、マネージャーにも「説明全然分からん」とか「ここはもうちょっと任せてほしい」とか、言いたいことは言うな。それがすごい歓迎されるし

中垣:あー、まあ1on1取るようにはうちも言われるかな。

嶋田:しかもその上にもすぐ話ができる。チクるって言うとあれやけど、マネージャーの力及ばずみたいなときもあるやん、そういうときはパートナーにもすぐ相談できる。そういうのが歓迎されるし、むしろ評価されるけどね

松田:へー。

中垣:うちではさすがに評価はされないね。もちろんそういう風土にしたいって気持ちはみんなあるから、「言ってね」とは言われるけど…「言ってね(そんなに言わないでね?)」って感じやな

倉留:そうなんや。

嶋田:えー、それはなんかしょっぱいな。

倉留:おれんとこも言いたいことは言えるからな。いくらイキり散らかしても、基本的には怒られへん。

中垣:まーあれですよ、大前提としておれ頑張ってへんから。そんな言うほど何もやってへん。

松田:なんでそれを最後に言ってん笑

中垣:たぶんそこが違う。基本的に7割しか頑張らんから

倉留:一生懸命やってるやつが聞いてきたらちゃんと教えたろうってなるっていう、シンプルにそういう話やんな笑

中垣:だからね、7割人間はそこらへんが結構辛いよ。おれは100%の環境があったとき、そこで7割までのパフォーマンスなら出せる人間やとするやんか。怠惰さ的な意味合いで。

松田:はいはい。

中垣:で、もしそもそもの環境が70%しか整っていない状況なら、そのときおれのパフォーマンスはマックスで49%になるねんけど、普通の人ならまず70%の環境の中で10割まで頑張ってトータルの生産性を70%にした上で、これを100%にしたいから環境をどうにかしてくださいって言うわけやん

倉留:笑

松田:あー、なるほどね。

中垣:これは正論やから通用するわけ。でもおれは7割までしか頑張られへんから、環境が70%しか整ってないなら生産性はマックスでも49%までしか見通せないやんって思って最初から萎えてまうわけ。だから、環境を100%にしてくれたらそこで初めて7割は働くっていうスタンスやねん。

そもそも絶対に7割やるわけじゃない。なんとか7割までなら頑張り得る

倉留:なるほどなるほど笑

中垣:だって…49%って半分切ってるやん。与件から期待できる半分やで? これおれやる意味ある?ってなって、0-100の気分になって…じゃあもうサボる?って。

倉留:あかんめっちゃおもろい笑

松田:笑

中垣:っていう感じやから、こちらからあんまり強くも言えないねんな。

嶋田:はいはい。でも、まあそれが正しいかは知らんけど、うちの外国人は結構そういう発想するで

松田:へー。

嶋田:環境が70%なんはお前が悪いってふうに、多少無理難題でも、納得いかんことは納得いかんって言う。権利は権利で正当に主張するって感じ

倉留:そうなんや。

中垣:まじか…だからさ、おれ最近ほんま思うねんけど、おれはアメリカに向いてるんじゃないかって

倉留:笑

中垣:たぶん言いたいこと言えるし、むっちゃサボれるやん。アメリカと中国と、あとたぶんインド、おれ向いてるんじゃないかな

松田:なるほどね。

中垣:おれが社会で感じているストレスがそういう国ではないんじゃないかって。

倉留:まああるかもしれんな。

中垣中国のコンビニとか超好きやもん。やる気ない感じ。逆にやる気無いのに「いらっしゃいませー」とか言ってる方がムカつくよな。

嶋田:笑

2020年6月19日
Aux Bacchanales 紀尾井町