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ゴシップ ファッション

落合陽一がヨウジヤマモトしか着ない感じってどうなの?

4 years

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中垣落合陽一をおしゃれにするには、これについてやな。

松田:これは難問やね。

河東:これは落合陽一がダサいっていう前提? 実際ダサいん?

中垣:ちゃうねん。ダサいって言うか…ヨウジばっかり着てんねん。

お前ならもっとできるだろう、そういう主旨です

河東:おれもたまに見るけど、なんかロングシャツみたいなの着てるイメージやんね。

松田:あれやねん、大学生ヨウザーみたいな感じやねんな

中垣:そうそう、ほんまそうやねん。

嶋田:へー。

中垣:髪型も結構ダサいしさ。

河東Lみたいな髪型してるもんな

小畑健(2004)『DEATH NOTE 2』ジャンプコミックス
Image: Amazon.co.jp

小畑健(2004)『DEATH NOTE 2』ジャンプコミックス

松田:笑

中垣:シンプルに中二病みたいやねん。めっっちゃくちゃダサいし、もし同じ見た目の別のやつがおったら、それはもう一撃で論破できるわけやん。…でもね、あいつはなかなかむずいよ。たぶん、まず想定問答集を作らなあかん。

惰性か慣性で服を着ていると思う. 普段の服選びにこだわりがない.(こだわるように見せたいメディアにはそう見せてみる程度には「メディアという顧客の満足度」を慮ることもある) / #日々短文雑記 落合陽一 – note

これ担当が悪いんじゃね?

松田:そうやねん。

嶋田:笑

松田:そのためにまず『デジタルネイチャー』を読むとこから始めてんけど、結局まだ読み切ってなくて、想定問答までできてへん。

落合陽一(2018)『デジタルネイチャー 生態系を為す汎神化した計算機による侘と寂』PLANETS
Image: Amazon.co.jp

落合陽一(2018)『デジタルネイチャー 生態系を為す汎神化した計算機による侘と寂』PLANETS

結構おもしろい本だったので、近いうちに解説します

太郎:想定問答なら全然おれが作るよ。それが仕事だし笑

中垣:とりあえず簡単な質問…というか、簡単なディスりからいこうか。

松田:ほいほい。

中垣:なんやろ…「似合ってないでそれ」っていうのは?

松田:まあね、彼があの服装をする必然性は無いよね。

c 【シリーズ】今日のファッション #4

嶋田:笑

中垣:そう言われたら落合陽一はなんて返すと思う?

松田:でもなぁ…前提として彼、過去十数年の全てのコレクションを記憶してるとか言ってたしな

中垣:そうやね、言ってたよね。

WEEKLY OCHIAI 丸井G社長と語る「小売・百貨店のニューノーマル」
Image: NewsPicks

丸井G社長と語る「小売・百貨店のニューノーマル」 – NewsPicks

河東:じゃあヨウジが好きなんや。

松田:いや、まあそれをもって好きとか言われてもな…

中垣:まあかつては好きやったんじゃない? 今は別にそこまでコストを割く気がないって感じなんかな

松田:うーん。

中垣:でもさ、いまや興味が無いとか言われても、そこはロバート・キャンベルを持ち出せば反論できるよね。

松田:そうやねそうやね。

嶋田:あー。

河東好奇心が正常に周囲に向けられていたら、意識せずともおしゃれになるはずだという話やんな

彼の姿は、自分の身の回りのことに誠実な好奇心を四六時中向けている人間が大成したらどうなるかっていう、ひとつの理想形として一般化できると思うねん。

Source: commmon

c サラリーマンの矜恃なんかより大事なこと

中垣:そうそう。

松田:「自身とその周囲に誠実な好奇心を持ち続けてたらこうなるはずじゃない? どう?」って笑

中垣:そう言ったらなんて返ってくると思う? 言うても彼だって、ロバート・キャンベルと同じでそういう感じあるやん。

松田:なんて返ってくるやろ…なんかおれの知らん述語で説明されそうで嫌やねんな

『デジタルネイチャー』のまえがきの参考文献として、井筒俊彦の『コスモスとアンチコスモス』が出てきて、僕はほとほと嫌になりました

井筒俊彦(2019)『コスモスとアンチコスモス 東洋哲学のために』岩波文庫
Image: Amazon.co.jp

井筒俊彦(2019)『コスモスとアンチコスモス 東洋哲学のために』岩波文庫

河東これもう来てもらったほうが早いやろ

嶋田:DM毎日送り続けたら来るんちゃう?

ブロックされるでしょ

中垣:じゃあ今後来てもらう機会があれば、それが最初の話ね。

太郎:彼がここに時間を割くモチベーションがね…想像できない笑

嶋田:でも一日2~3時間しか寝ないんやろ? 一日22時間もあんねんで?

河東:10分くらいやったら来てくれるやろ、なんかそこらへんおりそうやし。てか、おれらが彼のところに行ったらいいやん

中垣:そうやね。

松田:まあでも確かに、彼が住んでるの絶対に ピー やもん。 ピー の窓口に深夜に行くって言ってたけど、それって都内でも限られてくるし。職場へのアクセスとか、前に銀座のオーバカナルで見かけたときの彼の感じとかも含め、絶対に ピー やと思うで。

中垣:あー。

松田:自分が落合陽一やったら逆にそこ以外どこに住む? 一択やで。

太郎:彼さ、家の中の写真とか結構あげてるよね。弊息子とか言ってさ。

嶋田:家はどんなんなん? シュッとしてんの?

洗練されていて、細く無駄のないかたちのものを形容する言葉。関西地方を中心に使われているとみられる。語源ははっきりとせず、主に人の容姿や着こなしに対する褒め言葉として使用されるが、文字や野菜、建物、仕事ぶりなどにも用いられる場面もある。

Source: コトバンク

シュッとしている – コトバンク

松田:でも少なくとも、前におれがテレビで見た部屋は散らかってたよ。

NHK ズームバック×オチアイ (4)「教育の半歩先」
Image: NHK

奥の方にプリミティブな音響機器っぽいものがありますね…

ズームバック×オチアイ (4)「教育の半歩先」 – GYAO!

嶋田:そうなんや。

中垣:まあまあ、でもそこはそんな感じするよ。

松田:そうやんな。なんやろ…iPadとMacを使い分けてそうで使い分けてない、そういう感じやと思う

中垣:笑

河東:笑

松田:共にiCloudにアクセスする手段、ただそれだけ。

中垣:落合陽一のデスクトップってどんな感じなんやろ。

松田:たぶんアホみたいに汚いな。でも断片化した情報は多いから、検索したら何かしら引っ掛かりはする。

中垣:そうやんね。

松田:まあ知らんけどな。たぶんそう。

中垣一ヶ月に一回「デスクトップ」っていうフォルダを作るタイプ

松田:そうそう笑 その中に無限に入れ子になってる。

太郎:しかし二人の落合陽一への評価、結構意外ではあったよ。

中垣最初はめっちゃ嫌いやったで

松田:まあ服装しか判断する材料がないしな。でも知れば知るほど…

中垣:そうやねん。話してんの聞いて「それはこうなんじゃない?」とか思ってても、ちゃんと後からそこに言及して回収するみたいなことが多過ぎてんな。普通に守備範囲広過ぎやと思う

太郎:あー。まあ最初はね、メディアへの露出の仕方がどうなん?ってところはあるもんね。でもあれはあれで、ひとつの戦略としてマスにリーチしようとしてるわけなんだろうし。

中垣:でもまあ振る舞いとか、ちょっと子供っぽいところがあるなとも思うよ。

河東ニュース番組とかでもたまに拗ねるもんな

中垣:変なプライドというか、せんでもいい対象への自己同一化みたいなのはあると思う

松田:しかし『デジタルネイチャー』、まえがきで華厳哲学について出てきたときは焦ったな、まじでなんでも知ってるやん。

中垣:なるほどね。

松田:まあさすがにね、周囲の先生に教えてもらって要所要所をかいつまんで読んでいるだけではあるんやろうけど。

太郎:それはそうなんじゃない? あの手の人間は絶対にそうだよ。

河東:そこの勘所がええんやろうな。タカとかと一緒やねんて、何かを新しく習得するときに、習う相手とそれっぽくなるまでの手際が完璧やねん。

中垣:あー、そうやね。それはあるやろうね。

河東:タカもそうやけど、二日前に知ったことをずっと知ってたかのように平然と語れるタイプなの

中垣:「ターメリック? あー…うん、ターメリックね」

例が謎

松田:笑

嶋田:そういう意味ではめっちゃ筋がいいんやろうな。

c なんでおれらの話は通じひんの?

河東タカのカレー、絶対にベッドの横に置いてあったあの本に載ってたのを作っただけやねん

中垣:笑

村上愛子(2015)『鎌倉OXYMORONのスパイスカレー』マイナビ
Image: Amazon.co.jp

村上愛子(2015)『鎌倉OXYMORONのスパイスカレー』マイナビ

河東:けど、それをさも自分が作ったかのように言えて、その証拠の本も普通に表に置いとけるタイプやねん

太郎:笑

中垣:まあ落合陽一に関しては、昔はずっと本ばっか読んでたとか、そういう経験の深さはかつてはあった感じするけど。

今だって、僕らが偉そうなこと言えるほど浅いということはないのでは

松田:やっぱちっちゃい頃からライカいじってたんかな。おれがミシン分解して怒られたやつを、彼はライカで経験してそう

嶋田:ってなったときに、なんでそこまで筋いいやつがそんなダサい格好やねんってなるけどな。

中垣:そうやねん、まじでそこやねん。

河東:あれなんじゃないの? ファッションっていうのが結構むずいって説はない?

中垣:それは確かにあると思う。

太郎:むずいし…なんだろうね。意外にアンケートとかとるとさ、落合系ファッションを支持する人が大層でしたみたいな話もありそうで、解なし感があるよね

中垣:確かに解なしやで、それはそうやねんけど…

太郎:でも確かに、おれは別にファッションに対して言えることはないんだけど、ダサいなって感覚はなんとなく分かるよ。

嶋田:ダサいっていうか、なんか緩いよな。

中垣:そう、若干満足の閾値が低い感じはする。とは言え、それにコストを割きたくないからって話は違うと思うわけ。

河東:ヨウジを着ることにして、服に関してはそれで終わったんじゃないの?

太郎:絶対そうだと思う。

中垣:でもロバート・キャンベル理論で言ったらそれは良くないよ

松田:まあまあ。

河東:なんか…ひとつのブランドの服をずっと着るってさ、かなり異常性を感じるやん。服好きやから思うけど、結構無理やで。

中垣:うんうん。

河東:正常な好奇心がはたらいていれば、絶対他の服にも興味がいくわけよ。ヨウジヤマモトで新作が出たって言っても、同時にサンローランでも新作が出てるわけよ。

僕はサンローランの方がいいです

松田:あ…じゃあ彼、逆に我慢してるんか

河東:そう、気持ちを抑えてんじゃないの?

松田:ほんまはおしゃれしたいのに、ダサい格好に甘んじていると。

河東:だからそこで初めて頼ったんじゃない? 山本耀司という人間に。

松田:そうか、心の中では泣いてるんや

中垣落合陽一が10人いたら、きっと色々いたはずやんな。おしゃれ陽一もいるし、メディアアーティスト陽一もいるし…

松田:うんうん。

河東寝る時間が1時間でいい体やったら、ヨウジヤマモト以外の服も着れたはず。でも残念ながら2~3時間は寝ないと生きられへんって分かったから…

嶋田:「ここ削るかぁ…」ってなったんや。泣きながらね。

中垣:笑

2020年11月13日
Aux Bacchanales 紀尾井町

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おまけ

嶋田:今の話にはまじで関係ないねんけどさ、おれ山本耀司に説教されたことあるねん。

松田:どういうことやねん笑

嶋田:学生の頃にアパレル系の通訳みたいなバイトしとって、エキシビションみたいなとこに行ったことがあってんな。そこで通訳してたら、なんか長髪の、トンガリ帽子みたいなんかぶった変なおっさんが出てきて、なんやねんこいつって思ってたら「通訳はシンプルにね」とか言われて。

山本耀司
Image: HYPEBEAST

「通訳はシンプルにね」

Yohji Yamamoto Launches First Official International Web Store, THE SHOP YOHJI YAMAMOTO – HYPEBEAST

中垣:笑

嶋田:3日間の期間のうち毎日おって、暇なおっさんやなとか思っててんけど、それが山本耀司やった。

松田:笑

嶋田:そんな有名なおっさんとは知らんかった。その後、渋谷の三菱UFJでも会ったことある。