松田:まあ…しょうみこれはよく分からんというか、若者が匂わせてるんかはちょっと知らんしな。
中垣:
みなと:うん。
松田:ただ…東横キッズっておるやん? あれについて知ってすぐの頃、東横キッズの有力アカウントと思しきやつをひとしきりフォローしてん。
トー横キッズが歌舞伎町に居場所求める本当の訳 – 東洋経済オンライン
中垣:あー…そういうことか。まあそういうのであればよくあるよね。
松田:あとは脇山の弟のインスタとかそんな感じやん。おれあれ超好きやねんな。
ウィードが煙ってきそうなスウェットのセットアップ、早く作ってください
中垣:確かにね。そういうのであれば会社の人とかもやってること多いね。
松田:ただそういうこと言い出すと…
中垣:
話を複雑にしてポジションを取る、そういう活動
松田:まあ「よく意味の分からない言葉や行動」って言ってるから、中垣の会社の人のよりは、もうちょい了解可能性の低いそれを指してる気がするよな。
中垣:男女がとかステータスがとかよりは、もうちょっと…って感じってことやんね?
松田:そうそう。
中垣:でもそれこそ最近やと、そういうのって普遍的な感覚としてありそうやんね。言うのか言わんのかどっちかにしろよみたいなことをみんながやってるというか。
松田:なんか思い出してんけど、中学生のとき学校の近くにセブンイレブンがあって、ほとんどのやつがセブンとかセブイレって呼ぶ中、ローエンド過ぎてやんちゃとか通り越して浮いてた篠原くんと、あと普通に浮いてた松田くんだけセブって呼んでてん。
中垣:あー…むしろセブって言ってるやつは一定おったわ。でも確かにそういう感じやんね。
松田:そう、あれは
みなと:笑
松田:それより、その下で彼の言っている「人は自分を理解されることを本能的に恐れてるんじゃないかと私は思うんです」
中垣:はいはい。
松田:これ、シンプルに矢印の向きがちゃうだけやんな。そら誰かに理解されたいと思うんなら、それが明確に期待できない相手には理解されたくないって話になるよねって。
中垣:あー…
松田:ちょっと具体的な場所と名前は忘れたけど、ボルネオとかインドネシアとかあっち系の島嶼部におる数百人くらいしかおらん部族で、言語体系が異様に複雑な人らがおるらしいねん。
中垣:はいはい。
松田:ほんでそこから山ひとつ越えたら、また全く別の複雑過ぎる言語体系を持った少数からなる部族がおるらしいねんな。
みなと:笑
松田:
中垣:彼の問いとしては「理解されたいし理解されたくない、そういった自己矛盾を自覚されますか?」って言うてるけど…まあ確かに。
みなと:うん。
中垣:でもやっぱり分かってはほしいよ。分かってはほしいんやけど…本当に自分のお気持ちまで汲み取って分かってくれるかは分からないというか、理解されたい気持ちとそれがきちんと理解されない怖さみたいなのがあるって話はあると思う。
みなと:はいはい。
中垣:でもそれはそちらの立場に立ったときの話で、
みなと:うんうん。
結論
自己矛盾、コモンルームの皆さんは感じないっぽい
中垣:
みなと:うんうん。
岸見一郎・古賀史健(2013)『嫌われる勇気』ダイヤモンド社
松田:まあちょっとまた話は変わってくるねんけど…こういうやつおるよねって話でさ、そしておれはそういうやつが大嫌いやねんけど。
中垣:はいはい。
松田:こう…誰しも他人に理解されたいと思っている、あるいは他人の承認を必要としているという前提のもと、
中垣:うんうん。
松田:具体的な言動としては「それってどういうこと?」「でもそれってさ〜」みたいなことを、やたら高慢に言うてくるやつな。
中垣:分かる、分かるよ。
みなと:僕まだメイクセンスできてないかも。彼が本当に思っているかどうかとは全く別にけちをつけてくる感じってこと?
松田:まあそうやな。本当に思っていてもいなくても、
次からは刺します
みなと:うんうん。
中垣:理解するとか共感するってハートの世界やん? それをハックして外交カードとして使うことのやらしさというか、そういうのはあるよね。
松田:あとはハートの話として理解し合いたいというのはそうなんだけど、それ以前に
中垣:あー、そういうことね。分かるわ。
松田:だから、事実について話しているときにこちらが同意を求めたとしたら、それは同じ地平に立っているかの確認であって、共感を求めてのそれではないねん。それに対して「え、違くない?」って言われたら、
中垣:それはそうやな。
松田:ほんで…ここまでかなりとっ散らかっちゃったけど、彼の言う「理解されたいし理解されたくない、そういった自己矛盾を自覚されますか?」という問いに対してごくごく個人的に答えるんであれば、
中垣:うん。
松田:誰しもこういう考え方ができたらいいよなと、そう思って口を開いているもん。そういう意味では理解してもらいたいんだけれども…なんて言うのかな、
中垣:はいはい。
松田:…で、理解してもらいたいとは思っているが、
中垣:はいはい。
松田:おれは事実の話をしてんねん。主観的な価値観とか世界観の話じゃないの。だから
みなと:うんうん。
道流、你欲得如法見解、但莫受人惑。向裏向外、逢著便殺。逢佛殺佛、逢祖殺祖、逢羅漢殺羅漢、 逢父母殺父母、逢親眷殺親眷、始得解脱、不與物拘、透脫自在。
道流、你如法に見解せんと欲得すれば、但だ人惑を受くること莫れ。裏に向い外に向って、逢著すれば便ち殺せ。仏に逢うては仏を殺し、祖に逢うては祖を殺し、羅漢に逢うては羅漢を殺し、父母に逢うては父母を殺し、親眷に逢うては親眷を殺して、始めて解脱を得、物と拘らず、透脱自在なり。
諸君、まとめもな見地を得ようと思うならば、人に惑わされてはならぬ。内においても外においても、逢ったものはすぐ殺せ。仏に逢えば仏を殺し、祖師に逢えば祖師を殺し、羅漢に逢っ たら羅漢を殺し、父母に逢ったら父母を殺し、親類に逢ったら親類を殺し、そうして始めて解脱することができ、なにものに束縛されず、自在に突き抜けた生き方ができるのだ。
Source: 入矢義高訳註(1989)『臨済録』岩波文庫
中垣:うん、そうやね。ちょっと矛盾してるっぽいけど…でもそうやんね。
松田:そう。
中垣:…てかそれはほんまそうやんな。ちょっともう一回言ってくれへん?
松田:笑 つまり
中垣:だからこそ、初めて理解してもらいたいと思うわけやんなぁ。うん、それはそうやんな。
松田:これはほんま思っているよ。
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アヴェンタドール:ヴォーン💨
みなと:うっせぇな。
中垣:地獄やろまじで。寒いしうるさいし。
松田:ええよ、おれが悪かった。グランドハイアットのテラスは二度となしや。
中垣:次はあっちにしよ。
あっち
松田:笑 でもそうやんね、おれはこの席からずっとエイトを見てるもん。エイトから欅坂を見る方がいいに決まってるねん。
中垣:東京タワーの展望台から東京タワーは見えない。
2021年12月26日
グランドハイアット東京
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