中垣:これは悪口系エピソードで…まあこんな話あんましたくないんですが、でもするんですが。
松田:笑
中垣:最近のマイブームやねんけど、悪口を言わないというかさ…
みなと:ほう。
松田:それがブームになるくらいには、悪口を言う衝動があるってこと?
Source: commmon
中垣:
松田:ウェスティンかな。
中垣:そうそう、ウェスティンのんやってん。ほんで調べたらちょっと下というか…あそこってそういう感じなんやんね。
松田:まあせやな、
中垣:ほんで…まあオードブルも美味しくないねん。それは別にホテルのランクがどうとかじゃなくて、普通にお弁当になっちゃってるからね。ロブスターとか言うてますけど、みたいな。
太郎:笑
中垣:それ食べながらファーストクラスの食事を思い出しててん。親父の世界一周旅行について行ったときに乗ってんけど、やっぱ美味しくないねん。飛行機の飯やし。
松田:うんうん。
中垣:し、そらエコノミーと比べたら広いねんけど、そのチケット普通に買ったら150万円とかするわけ。意味分からへんやん。まあ買える人は買ったらいいと思うよ、エコノミーってやっぱ狭いし。でも
松田:笑
中垣:そのオードブルもまあ豪勢な箱やねん。もうバチバチ、Appleもびっくり、ほんまに。
太郎:なるほどね。
中垣:おれは何を食わされてるんやろうって…でもみんなそれをありがたがってるわけでしょ?
松田:うん、ウェスティンはあかんね。シティホテルは水回りに古さ出たら終わりなのよ。
中垣:やっぱそういう感じやん?
松田:うんうん。
中垣:それでもウェスティンって結構するんでしょ、ビジホより高いんでしょ?
松田:それはまあそう。
中垣:なんか…何それ?って。そんなんウェスティンより、このあいだ河口湖で泊まった一泊7,000円のホテルの方がよかってんけど。
松田:うん、まあ分かるよ。ウェスティンはね…
中垣:そうそう、そうやと思った。だからやるなら徹底的にやらなあかんねん。世俗の何物も寄せ付けないように、ハッとするくらいにまで仕上げなあかんねん。ディズニーランドくらいのことをしてくれんと意味が無いねん。
松田:うんうん。
中垣:そうじゃなくて、
太郎:はいはい。
中垣:それはすごい思ったな…だってバジル食うだけでラグジュアリーやし笑
中垣:てか食う香水で思い出してんけど、生のバジルって食ったことある?
松田:生のバジル…いや、あると思うで。
中垣:普通にどっかで食ったことはあると思うけど、もっぺんスーパーで買って食ってみてほしい。まじで食う香水やから。
松田:あーいや、食ったことあるわ。大学生になって二週間だけ自炊してたけどそのときに買ったわ。ポテトサラダに乗せてん、ほんだらちょっと添えただけのつもりやったのに、主役張ってきよったの覚えてる。
Source: commmon
松田:
中垣:分かるよ。
白濱くん、なつきくん、聞こえますか…
松田:まず彼らのロジック…つまり年会費高いけど一泊できるからってやつ、ここからしてあたま悪いもん。
中垣:あれほんまやばいよね。
Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カード – AMERICAN EXPRESS
松田:ほんで調べたよ。なんか泊まれるホテルにはランクがあって、確かにウェスティンくらいであれば、もらえるポイントでスッと泊まれるねん。
中垣:うんうん。
松田:でもそうじゃなくて、一泊あたりに必要なポイントが多い一番上のランク、こいつらは繁忙期がどうとか言うて、別にもらったポイントだけで不自由なく泊まれる感じでもないねんな。
中垣:はいはい。
個人的な見解であることは先にことわっておきますが、SPGの特典で泊まれるホテルのうち相応の価値があるのはリッツ・カールトンとセントレジスだけです。それらを日常的に使っている人にとっては、全く別の理由から妥当なカードがありますし、そうでない人にとっては、わざわざSPGに一本化してポイントを貯めてまで泊まることもないと思います。クレカは非接触決済への対応と見た目だけで選ぼうな。
松田:
中垣:そうやんね。だからコウコウがインスタでやってたよね。
松田:そうなんや笑 あれはほんま最悪やで…
明石くん、聞こえますか…
中垣:
松田:まあせやろな。ちなみになつきも持ってる笑
中垣:てか松田ってホテル結構好きやん? だからぜひおすすめしたいねんけど、
松田:はいはい。
東京のシティホテルしか信じていない
中垣:
松田:はいはい。
中垣:他にはロサンゼルスで泊まったホテルも、なんかもうでか過ぎて宮殿みたいな感じやったし…
松田:うんうん。
中垣:ケープタウンで泊まったロッジもすごかったし。
松田:まあそれはそんな気がしてるで。
中垣:そうそう。てかクラブラウンジって何…?
松田:ただそういう意味で、東京に限って言えばペニンシュラとかマンダリンみたいなホテルは嫌いじゃないよ。東京なりの必然を見ることはできるもん。
中垣:でも東京はね…土地がないし歴史もないから、なかなかさ。
松田:だからこそおれは、2000年代に進出した外資系のやらしさがむしろ好きって感じかな。
中垣:そうそう、でもそうなるよな。出張族が好きなのはだいたいドーミーインやねん。
アマネムのラゲッジタグで釣ってドーミーインに連れ込むといいらしい
松田:今まで泊まったホテルの中で5番目くらいに感動したの、上野のアパホテルやもん。
中垣:笑 でもそうよ。
松田:だからその線でも、ローカルなふりしてそんなことは一切ない京都のエースホテルはちょっとあかんね。
中垣:エースホテルはそうやんね、どこにも根差してない感じあるよね。それやったらおれ、
松田:あー、あれね笑
嫌いだった
中垣:あんなん普通はちょっとあり得へんやん。
あるのかも知らない騒音規制さえ確実に守っていない爆音クラブ(路面店)の道を挟んで真向かいにある、ベッドで話してるだけで東南アジア沈殿系白人ジジイに「うるせえよ」って注意される、そういうホテルです。
松田:それで言うと
中垣:あー、あれね。あれは…ちょっとやばかったね。
嫌いだった
松田:まあ中垣は超嫌がってるなとは思ってたけど。
やってるかどうかも分からん食堂が併設、部屋の鍵はぶっ壊れ、ホテル出てすぐの路地は水浸しで洗濯物があちこちに干してある、そういう感じの1つ星ホテルです。
中垣:そう言えば
太郎:笑
中垣:でも確かに古いから、玄関のガラスも昔の波打ったガラスやったりするねん。
松田:笑
中垣:その支配人、お前は格好をつける前にホールの暖房をつけてくれよみたいな、まあそういう感じやってんけど。
太郎:笑
松田:富士山の麓にある系のホテル、だいたい冷えきってるもんな。
中垣:
松田:じゃあ…前に鴨川に行くって言ったやん? ほんで
中垣:ないんや笑
松田:で…ちょっと話がややこしいねんけど、イッシーがブログで言うてたホテル、あれが鴨川グランドホテルやねん。ほんで彼はホーマットみたいな存在感があるて言うてるね。
中垣:はいはい、ホーマットって前のあれやんね。
松田:そう。でも間違えんといてほしいのが、
シーワールドに行きたかったの
中垣:笑
松田:で、この鴨川グランドホテルが結構ええのよ。あれ系のホテルって、昔の勢いで建てたでかい箱を持て余して死んでる系か、地域では言うても一強だという誇りを持って、手を加えられるところには手を加えて、決して消極的なことはしていない系の二種類しかないと思うねんけど、ここは完全に後者やねんな。
中垣:はいはい。
松田:浴場も改修してそれなりに綺麗にしてるし、レストランも新設してメニュー開発も頑張ってるとか、その辺がすごくいいねん。
中垣:なるほどね。
松田:
中垣:はいはい。
松田:ほんでビュッフェが美味しいねん。
中垣:うんうん。
松田:あとはね、客室の窓があほみたいにでかいねん。サッシの下端から床までの距離がやたら近くて。
中垣:あ、これか。確かに窓めっちゃでかいな。
松田:
中垣:なるほどね、なるほど。
太郎:20年くらい前に泊まったことがあるはずなんだけど、風呂が死ぬほど熱かった記憶しかない。きっと進化したんだろうね。
松田:笑
中垣:うん、確かにそういう感じあるね。でもやっぱそうやんな、そうやんね。
中垣:てか全然関係ないねんけど、昨日なつきと山に行って、帰りに竜泉寺の湯っていうのに行ってんな。
松田:はいはい。
中垣:なつきの地元にも同じやつがあったらしくて、印象が良かったから行こうってなってんけど、まじでここすごいよ。エンターテイメントって感じ、露天風呂なんか光ってるねんもん。
太郎:うわすご。
中垣:内風呂と外風呂が同じくらいでかくて、湯のバリエーションもすごいねん。炭酸泉もちゃんとしてるし、サウナもでかくて座るところが5段あるねん。
松田:なるほどね。
中垣:それで700円やからね。
ラグジュアリーとか一生分からん人達でした
2022年2月6日
Aux Bacchanales 紀尾井町
この記事をお楽しみいただけた場合、ワンクリックで任意の金額から支援することができます。
このリンク先でカートに入れた商品は、その売り上げの一部が commmon に還元されます。
また「誰が、何を何と同時に購入したか」は完全に匿名化されており、「何がいくつ販売されたか」以上の情報をこちらから確認することはできなくなっています。ご安心ください。