河東:
中垣:それを教えてほしいねん。
六本木のドンキで買ったバリカンで坊主になりました
松田:似合うってどういうことなん?
中垣:って話もあるし、というより、坊主だからこそできる服装って何があるかなって。今まで坊主なんてしたことがないから、そんなん考えたこともなかったわけ。
松田:あー、なるほどね。
中垣:
松田:笑
河東:今のガッキーは坊主としてかっこよく仕上がり過ぎてるから、だるだるの服を着て逃げるのは簡単やなと思うねん。
中垣:あー…
河東:要はどこまで攻め抜くのかって話で、昨日タカと3人で話してた
COMME DES GARÇONS X LEWIS LEATHERS – HUIBEN
KENNETH FIELD × J.PRESS ORIGINALS – TARTAN PLAID GURKA TROUSERS – J.PRESS & SON’S
中垣:はいはい。
河東:やり得るシルエットとかの幅が広がり過ぎて、その中で一番を決めるのがむずい。言うたら全部似合っちゃうみたいな話になっちゃうのよ。
松田:はいはい。
河東:しかもスポーツ刈り顔じゃないから、余計に何着ても似合うねん。よく言う「坊主に似合うファッション」って、あれはスポーツ刈り顔のやつのための主題やと思ってるから。
中垣:でも、
つまりエロルソン・ヒューのことね
河東:ええやん、余裕で似合うと思うで。
松田:今の中垣、
中垣:笑
河東:けど、
松田:あー、はいはい。
中垣:あと昨日タカと3人で話してたとき、眼鏡をかけた方がいいねって話にもなってん。ただ眼鏡は眼鏡でも、
松田:うんうん。
中垣:それでタカは、べたやけどオリバーゴールドスミスのコンサルとかはいいんちゃうかって。
Oliver Goldsmith|About 「CONSUL」 – Continuer
松田:なるほどね。
中垣:ただおれは顔の横幅が狭いから、ああいう眼鏡をかけると、どうしてもフロントが横に飛び出ちゃうねんな。だから眼鏡をかけるなら何がいいかって話もあるし、
これいっとこう
MYKITA + Maison Margiela Raw サングラス – Maison Margiela
松田:確かにヨーロッパの方がぽい気はするね。
中垣:ただ、どうやったらいいかが全く分からんねん。
河東:今日初めて実物を見てちょっと思ったのは、普通に坊主がめっちゃ似合ってるから、もはやアメリカのスケーターでもいい気はするな。
松田:まあ分からんではないで、確かに
河東:だいたい、
中垣:笑
松田:でもSupremeをやっちゃうと、せっかくの「ギャルソンの店員の中で一番厄介なやつ感」を無駄にすることにはなるよな。だからこそのユーロ路線やとは思うで。
河東:まあそうか。じゃあおれ的には…
collection look – FUMITO GANRYU
中垣:ガンリュウな…どういうブランドかいまいちイメージがないねんな。
結局『POPEYE』に載っていたオムのカーディガンを買いました
河東:うん、なるほどね。
松田:ただ中垣が坊主でオムとか言い出したら、おれと丸被りになるよね。
中垣:いやそうやで、役割交代やで。
松田:笑 あれは? ユーロ坊主でいくなら、それこそ
中垣:あー…まあ確かにヨーロッパやな。
松田:コスチュームジュエリーの
中垣:でもおれ、先週までオタクハットで悩んでた人間やで。そんないきなりできるわけないやん。
松田:笑
河東:いや、オタクハットはもう解決したよ。坊主が似合い過ぎてるもん、何着てもはまるよ。
中垣:あー、じゃあもう一生坊主でおるわ。ごめんな松田。
みなと:笑
河東:
中垣:それがね…ジャケットだけ着てみてんけど、なんかちょっと変やってん。
松田:スーツって印象が重いからさ、
中垣:スキンヘッドにまでしちゃうとね、逆にいい感じになるねんけど。
河東:あー、なるほどね。そうか。
今日の中垣と河東と、松田の生足
河東:ところでみなと、そのコンバース似合ってるな。それはなんなん?
みなと:これは松田がおすすめしてくれたやつ。もうずっと履いてる。
松田:普通のジャパンのやつやで。
河東:
CANVAS ALL STAR J HI – CONVERSE ONLINE SHOP
松田:いや、やっぱジャパンええよな? 前にタイムラインから出たスエードのワンスターを履いててんけど、あれもムーンスターが作ってるメイドインジャパンやってん。
2014FW ONE STAR J VTG – CONVERSE
みなと:へー。
河東:次の彼女には、
中垣:ね。
松田:しかも今日日、CT70なんて誰でも履いてるやん。その辺も含めてメイドインジャパンが一番いいよね。
河東:なんなら2年前くらいは、
松田:へー。
河東:日本の店がメイドインジャパンの入荷情報をあげるたびにアメリカからDMがきまくる、みたいな。
中垣:そうなんや。
河東:現行のコンバースをはるかに超えた仕上がりやからな。アメリカのブランドやのに、日本人が自分のものにしちゃってるよね。
中垣:そもそもみなと、こういう感じの服が似合うよね。
松田:あー、そうそう。そうやと思う。
河東:A.P.C.のA2ジャケットとか着たらめっちゃかっこいいと思う。
松田:ところで…そのジーパンはなんなん?
みなと:これはずっと履いてるリーバイス。
中垣:
みなと:あー、そう? じゃあそうしよっかな。ジーパン買うならリジッドがいいの?
河東:おれ的には、今履いてるくらいのアイスブルーでええと思うけどな。
中垣:まあ履いてるうちに色落ちしてったらそれでええんちゃう?
河東:それにしてもみなと、A.P.C.が似合う感じあるよな。
みなと:笑
A.P.C. (アー・ペー・セー) デザイナー Jean Touitou (ジャン・トゥイトゥ) インタビュー – the fashion post
中垣:あとは強めのパーマをあてたらええんちゃう? 生まれつきの感じのやつ。
松田:
河東:しかもファッジに憧れてるやつってブスばっかりやし、そこにみなとが殴り込むのはいいよね。
みなと:笑
松田:あとは
M001 CARDIGAN カーディガンプレッション – agnès b.
中垣:そうそう、あの感じやね。
松田:あれ着たい着たいと思ってまだ着たことないから、たぶん一生着ることないねん。おれの代わりに夢を叶えてくれ。
2021年2月21日
Aux Bacchanales 紀尾井町
この記事をお楽しみいただけた場合、ワンクリックで任意の金額から支援することができます。
このリンク先でカートに入れた商品は、その売り上げの一部が commmon に還元されます。
また「誰が、何を何と同時に購入したか」は完全に匿名化されており、「何がいくつ販売されたか」以上の情報をこちらから確認することはできなくなっています。ご安心ください。
A.P.C.のデザイナー、ジャン・トゥイトゥ。1951年にチュニジアに生まれ、9歳で家族と共にフランスへ移住し、その後ソルボンヌ大学で歴史学と地理学の学士号を取得した。
1979年にニューヨークでagnes b.のショップオープンに携わるなどした後の1987年、36歳で自身のブランドであるA.P.C.を設立した。
A.P.C. (アー・ペー・セー) デザイナー Jean Touitou (ジャン・トゥイトゥ) インタビュー – the fashion post