やや抽象的なんですけど、でもすごく悩んでいるんです。
みなと:今週のClubhouseでさ、
エブリ平日の23時からやっています
松田:まあお金でも何でもいいけど、
みなと:笑 そうそう。それでぼんやり思ってたんだけど、僕はパワーは目的ではないと思ったというか…
やや抽象的なんですけど、でもすごく悩んでいるんです。
みなと:今週のClubhouseでさ、
エブリ平日の23時からやっています
松田:まあお金でも何でもいいけど、
みなと:笑 そうそう。それでぼんやり思ってたんだけど、僕はパワーは目的ではないと思ったというか…
中垣:なんか昨日の記事でさ、
c いいと思うのなら対価を払え / いいと思うのならタダにするな
松田:うんうん。
中垣:あれは、確かにあの文脈ではまさにその通りなんだけど、みなとと二人でそれについてClubhouseで話してたとき、
松田:これは大学生のときから疑問に思ってることやねんけど、まじでやりたいことがないとして、
みなと:笑
松田:それで、個人的にはこれまでずっと、
中垣:なんか…これは別に経済学においては基本的な話やとは思うねんけど、
みなと:うんうん。
中垣:あるいは米の価値は、田んぼに苗を植えてそれを収穫するのに必要なコストだと。
松田:
【楠木】インターネットの時代になって、情報材を扱うB to Cの商売の実態は、ほとんどの場合、広告業もしくは販促業です。広告業の生命線はユーザーの数です。これはラジオやテレビの時代からまったく変わっていない。見ている人がたくさんいるほど、プラットフォームとしての価値が高まり、広告主を集めやすくなり、広告収入が得られます。どうしたらユーザーの数を集められるか。いちばん手っ取り早いのはタダにすることです。こうした成り行きで、「ネットの情報はタダ」が当たり前になりました。
とにかくスケールさせなければならない。しかし、ユーザーから直接カネは取れない。十分な規模に至るまでには時間がかかるので、情報サービスのスタートアップ企業の多くは、まずは「赤字を掘る」ことになる。それはそれで一つの手口なのですが、赤字を掘ったその先にきちんと商売が成り立つかどうか、長期利益につながる首尾一貫した戦略ストーリーがなければいけない。
筋の通った戦略もなく、集めた原資をひたすらプロモーションに投資し、漠然とした楽観にもたれて目先のユーザー数を伸ばすことにかまける会社が多いですね。広告で儲けようとしているのに、自分が広告費を払う側に回ってしまっている。揚げ句の果てに、一定のユーザーを集めたところでどこかに事業を売却して、手じまいにする――これを最初から目的としているフシがあるスタートアップも珍しくありません。
私に言わせれば、これは商業道徳に反しています。しかし、当人にその意識はない。それどころか、「先端的」なことをやっていて、称賛される価値があるとさえ思っている。ずいぶん規律が緩んでいると思いますね。
Source: PRESIDENT Online
何でも無料のインターネットは、「商業道徳」を無視しすぎている – PRESIDENT Online
中垣:
松田:あれ読んで『ゲンロン戦記』買ったわ。
山本:
ルトガー・ブレグマン(2017)『隷属なき道 AIとの競争に勝つベーシックインカムと一日三時間労働』文藝春秋
松田:はいはい。
山本:そんなうまい話、やっぱあり得ないかな。
松田:少なくともおれは知らないけど、
松田:今日のテーマがお金ってことやったから、ちょっと読んどくかと思って
太郎:笑
松田:それで読んでた中に
松田:
みなと:なるほどね。
松田:まあシンプルな話やねんけど、お金が欲しいって言うとき、
松田:もし何もせずにお金がもらえるとしたら、それはみんなもらいたいと思うねん。
中垣:はいはい。
松田:でも、
倉留:河東はもう復帰したん?
河東:うん、復帰した。ただやっぱサラリーマンしてるとなぁ…まあ単純に仕事休んでたときの方が楽しかったって話やねんけど、仕事自体が嫌というよりは、
松田:うんうん。
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