中垣:きゅーちゃんは
きゅー:さっきトイレで考えてたけど、言われそうなこと想像ついて自己解決したわ。
😥
中垣:その過程を教えてや。
きゅー:今の会社で働くモチベーションがゼロで、
中垣:はいはい。
きゅー:同業なのか、はたまた業種・職種から変えちゃうのかってところから悩んでて。ただひとつ言えるのは、
中垣:今はどういう仕事してるん?
きゅー:今はアプリデザイナーやってて、会社はゴリゴリのベンチャーなんだけど、
中垣:具体的にはどういうところ? 「自分で考えて自分で動け」みたいな?
きゅー:例えばツイッターとか見てると、ベンチャーの人達って
中垣:プロピッカーっぽいな。
きゅー:ほんと気持ち悪いし、加えて自己犠牲的というか、
中垣:なるほど。そういうメンタリティが合わないという点と、他には?
きゅー:あとは、具体的なものをつくるのが好きでアプリデザイナーの仕事を始めたけど、実際には
中垣:それはそんな気がするね。
きゅー:キャリアに関しても
プロダクトマネージャー (英:product manager)とは経営学用語の一つ。企業においてマーケティング活動全般の権限と責任を持つ管理者を担当する職種を言う。ここで言われている権限というのは製品の開発から、その製品の宣伝、販売、流通などの広範囲にわたっている。 プロダクトマネージャーとは職種の名称であり職位を示す言葉でなく、必ずしもマネージャー職が担当すると言う意味ではない。現実にはその製品に詳しい一般社員が担当する場合が多い。
Source: Wikipedia
きゅー:なんなら具体物についても、
きゅー:私は素敵なデザインに心が躍ったり、何かが作品として完成されているみたいなことに価値を見出すタイプなんだけど、
中垣:永遠のβ版的な話ね。
エリック・リース(2012)『リーン・スタートアップ』日経BP
きゅー:特にベンチャーでは、
中垣:あーね。
きゅー:だから業種・職種から鞍替えしようかなとは思うものの、そっちはそっちで同じような不満が出てくるのかな…みたいな。
中垣:はいはい。
きゅー:それで最初に戻ると、結局「一回やってみればいいんじゃね?」って言われそうな気がして、自己解決したって話。
マジでそう言いそうになった
中垣:いくつか質問があって、
きゅー:うーん、だいたいそんなとこ。
中垣:なるほどな。
きゅー:実際、具体物じゃなくて仕組みをつくる行為に快感を覚える自分がいたこともあるけど、
中垣:デザインが下に見られるみたいな空気はすげえ分かるよ。コンサルでアプリを作ることはないけど、
松田:それすごいありそうやんな。
中垣:一方でオタクっぽい人というか、おれもそうやけどミリミリとした作業が好きな人にとっては、
きゅー:うん。
中垣:それで思ったのは、結局適性みたいなのはある気がしてて、
さらっとディスる
きゅー:それってつまり?
中垣:おれらのメンタリティはシステム側に近いってこと。
きゅー:そういう構造ってどの業界でもそうなのかな。
中垣:それは分からんけど…でも同じ人間の営為としてその二者に優劣はないはずやんか、例えばアーティストなんかは明らかに前者なわけで。なのに
きゅー:うーん。
中垣:ただそう考えると、業種を変えてしまうか、そういうヒエラルキーは無視しちゃうかくらいしかないんかな。あと最初言ってたベンチャー界隈のメンタリティの話に関しては、これはどこにいっても無駄やと思ってる。そういう
みなと:そうだね。
中垣:それはゴールドマンサックスでも町工場でも変わらないはずで…だからいっそ諦めた方がよくて、
有言実行してたら誘われなくなりました
中垣:そもそも
きゅー:うーん、自分が喜びを得るためかなぁ。
中垣:それは…仕事とそれ以外という分け方をしたとき、仕事に求めたい?
きゅー:
中垣:うーん、なるほど。じゃあ思考実験として、
松田:やります。
「やります」
きゅー:笑 まあやっても一年しか続けない気はするな。
中垣:とすると、
きゅー:うん。
中垣:
みなと:笑
おすすめチャンネル貼っときますね
中垣:人は仕事を「仕事」だと思い過ぎてんねんって。
中垣:で、前から言ってる話として、ニートしてたときと働き出してからやと働き出してからの方が楽みたいな話があるけどさ、自分が何かに取り組む理由を自分では作り出されへん、要は自分で自分のけつ叩かれへんような人は、そこはもう外注しちゃっていいんじゃないかって思ってて。
松田:はいはい。
中垣:そこで全体の何割を外注するのでもいいんだけど、残念なことに一般的には普通に会社勤めをするかフルで自分でやるか、つまり一週間の内の7分の5を外注するか全く外注せずに自分でやるかの二択しかないわけ。それでもまあ7分の5を外注するんがしっくりくるんなら、それはそれでいいんじゃねって話。
Source: commmon
きゅー:でもベッドでYouTube見るのは、自分の喜びのためにやってることじゃん。
中垣:あー、そういうこと? とすると、その体験を自分が積極的にいいと思えるようなポジティブな喜びでなくて、怠惰で受動的な喜びであってもいいってこと?
きゅー:おもしろいYouTubeをみて快感を得られたらそれでいいし…
中垣:あー、そういうこと? うーん、
生まれ変わったらこういうこと言わないやつになりたい
松田:反証したいってなんなん笑
きゅー:笑
中垣:でもそれってどういうこと? あらゆる時間において自分が納得できればいいってこと?
きゅー:うーん、
中垣:お金じゃなくて…?
きゅー:例えば自己実現だとか、自己効力感とか。
中垣:
きゅー:でもそうすると松田みたいなことになっちゃうじゃん。
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中垣:じゃあ仕事をするのはお金のためでもあるわけでしょ?
きゅー:あくまでサブでね。
中垣:じゃあ一番大きいのは自己実現か…
きゅー:うーん。
中垣:サラリーマンって
きゅー:それで言うと、
中垣:まあ確かに、それはそうやね。
きゅー:あとは
中垣:それは自己実現とはまた違うよね?
きゅー:うん。就職した当初の目的は、さっき言ったように「何者かになりたい」みたいなフワっとしたものだったけど、
中垣:はいはい。
きゅー:一方、それとは全く別の
中垣:あー、
きゅー:うん。
中垣:それは知らん。
みなと:笑
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2021年1月某日
某所
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