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人生

(続き)カノコちゃんに叱られる!

5 years

かのこ:まあ私も、将来専業主婦になるんだったら結婚するけど

かのこ:…それで私は何が言いたいかというと、結婚という制度をよく考えたときにさ、まず現代において結婚で階級上昇をするなんてほとんど無理で、だいたいみんな同じ学歴の相手と結婚して、だいたいは共働きになるわけやん。

松田:はいはい。

かのこ:それで専業主婦/主夫に対する控除って、どちらかの年収が103万円以下じゃないと受けられないわけ。

松田:うんうん。

かのこ:だから結婚という制度のメリットは、夫婦のどちらかの年収が103万円以下のときにだけ生じるものなの。

みなと:なるほどね。

かのこ:それ以外のメリットって特になくて…だって子供は認知さえすればいいし、遺産は遺言で指示すればいいし。逆に夫婦は同性になるとか、めんどうな制度の方が多いわけ。

Source: commmon

c カノコちゃんに叱られる!

松田:うんうん。じゃあかのこはどういう結婚観…じゃないね、危ない。異性とのパートナーシップについてはどういった見解をお持ちなんでしょうか

みなと:難し過ぎでしょ笑

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思索

民藝の100年、全然しっくりこんかったわ

4 years

中垣:あ、おれ話したいことあった。2個あるわ。

松田:はいはい。

中垣:まずひとつ目ね、民藝の100年展に行ってん

松田:それおれも行ったよ。やかんのUFOみたいなやつやろ。

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したいこと 人生 思索 未来

人生の蓋然性

5 years

今回は本当に文字数が多いです。断定的なステートメントがあるタイプの内容でもないので、ぜひ一緒に悩んでください。

松田人生において偶然をどう捉えるべきかっていうテーマがあるねんけど。

中垣:はいはい。

松田:まあ普通の話っちゃ普通の話やねんけどな。例として、おれが自分にとってこれこそはと思う本について考えたとき、三冊挙げるなら鈴木大拙の『禅』と井筒俊彦の『意識と本質』と、あと『臨済録』になるねんけど…

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したいこと 人生 思索

『遠い旅路の目的地』『春の雪』

5 years

太郎:ミヒャエル・エンデの『自由の牢獄』、まだ表題作までは読んでいないんだけど…

松田:おれは逆にね、表題作以外はそんな真面目に読んでいないし、どんな内容だったかなんて覚えてないよ。

驚きである

太郎:あ、ほんと? なんかね、最初の『遠い旅路の目的地』っていうやつが、最近読んだ物語系の中で一番こう…染み入ったんだよね

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ファッション

ギャルソンの服ちょっといいよな

5 years

中垣:最近またさ、ギャルソンがちょっといいなと思ってて

松田:うんうん。

中垣:別に自分が着たいとかではないねんけど、何がいいってさ、日本の針子感があるというか、縫製とかめっちゃちゃんとしてるやん

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TOKYO

シブメンとセンマ

6 years

松田かつて渋谷には渋メンと呼ばれる高校生達がいて、みんなの憧れの的やったみたいな話を聞いてんけど。ミクシィ全盛期の頃。

ちさと:あー分かる。いたね、センマにいたやつでしょ

みなと:なんかあったね。うちの高校のチャラ男も行ってた。センマとかバーキンとか

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学ぶ 生きづらさ

臨床心理における個別性と普遍性

5 years

匿名
臨床心理士・公認心理士

普段からcommmonに参加している🐹のお母さん。大学の教員として、またカウンセラーとして活躍なさっています。
どういうお仕事なのか? どうして今の仕事を選んだのか? おすすめの本ってありますか?…悩むことについてはプロの我々が、本職の方にうかがいました。

松田:ずっと以前から気になっていたことについておうかがいしたいんですけど、前に河合隼雄の本を読んだときに、カウンセリングにはいろんな原則があって、例えばクライエントから物を受け取ってはいけないということが述べられていたんですね

河合俊雄編(2018)『河合隼雄語録 カウンセリングの現場から』岩波現代文庫
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河合俊雄編(2018)『河合隼雄語録 カウンセリングの現場から』岩波現代文庫

🐘:ああ、そうですね。

松田:なんだけれども、一方で「ここぞ」という勝負のタイミングでは、その原則を踏み越えることが必要な場合もあると