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したいこと 思索

一挙手一投足しか重要ではない

4 years

中垣:あの話をしたかってん、一挙手一投足の話

松田:あー、はいはい。

松田:「社会は変えられる」って言うとき、その「社会」という表現は複数の個人からなる全体を想定しているわけだけれども、その全体が個人の集合として定義されている以上、社会が変えられる変えられない以前に、あらゆる個人の何気ない一挙手一投足はそれがなんであれn分の一の重みで全体に貢献しているわけで、そこを認識するのが先じゃね?って思ったのね。

太郎:あー、なるほどね。

松田:自分とは離れたところに「社会」なるものがあって、積極的な意志を持って初めてそれにはたらきかけられるというのではなく、こちらがどういった意図を持っていようが、そのことに自覚的であろうが無自覚的であろうが、お前の一挙手一投足はまさに世界を形作ってるんだよって。

太郎:うんうん。

Source: commmon

c 社会を変えるんじゃないんだよ、お前が変わるんだよ

中垣:今までまあなんとなくは分かっていながら、なんとなくは分かってなかってんけど、なんか最近分かる気がしてん

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お金のこと したいこと エンタメ 人生 思索 音楽

てめえでてめえの脚食ってんじゃねえよ

4 years

匿名:今も就活をやってるねんけどさ、前言ったように 某キー局 はあかんかって、それでその子会社で、おれの志望するドラマ制作のほとんどをやってる制作会社があるねんけど…

社長の超オキニだったのに、2年連続で卒業し損ねたせいで就職できなかったんだな

松田:はいはい。

匿名:今はそこを受けてて、だからやりたかった仕事的にはあんま変わらへんねんけど、給料は四分の一になるって感じで

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したいこと 仕事 思索

自分の人生を選ぶ苦しみ

4 years

中垣:前にさ、やっていることが「したい」こと、っていう記事があったやん。あのときのおれはすごくいいことを言ってたなって、改めて読んで思ったのね。

c やっていることが「したい」こと

松田:はいはい笑

中垣:要は人々が言う「やりたいのにできない」は、問いの立て方の精度が低過ぎるということを言っているわけですよ。

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お金のこと したいこと 人生 仕事 思索

人生はカタログギフトとちゃうんやで

4 years

松田:これは大学生のときから疑問に思ってることやねんけど、まじでやりたいことがないとして、家で寝てるのと興味の無い仕事をするのはどっちの方が妥当なのかという話があって…

みなと:笑

松田:それで、個人的にはこれまでずっと、前者の方がまだいくらか妥当性が高いんじゃないかと思ってるねんな

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したいこと 人生 仕事

サラリーマンか否かは主題ではない

4 years

きゅー:転職のことを真剣に悩むようになって、やっていることこそがしたいことって言葉が今グサグサきてる。

J-P・サルトル(1996)『実存主義とは何か』人文書院
Image: Amazon.co.jp

J-P・サルトル(1996)『実存主義とは何か』人文書院

c やっていることが「したい」こと

c 「している限りにおいてそれがしたいこと」ってどういうこと?

中垣:でも当時はしっくりきてなかったよね?

きゅー:その後冷静に記事を読んでみたら納得した。とは言え、今取り組めていないってことは君はそれをやりたくないってことだみたいな考え方は、ちょっとドライ過ぎて今でも違和感はある。

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したいこと ファッション 生きづらさ

頭で考えるだけじゃ作れないもの

4 years

kotohayokozawa ロゴ

横澤琴葉
ファッションデザイナー

中垣が大学時代にインターンでお世話になったブランド「kotohayokozawa」のデザイナー。
かつては手を動かして物を作ることが大好きだったのに、頭でっかちになり過ぎたせいで何も作れなくなってしまった中垣や松田にとって、多くを学ぶべき相手なのである。

kotohayokozawa.com

kotohayokozawa – Instagram

kotohayokozawa – Twitter

中垣:いろいろ聞きたいねんけど…コトハさんって、かつて何者かになりたいと思ったことってあります?

コトハ:それがないんだよねー。

松田:まあなさそうな喋り方してますよね笑

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お金のこと したいこと 人生 仕事 思索

「僕は僕で、僕という線では結構やらしてもらってるんですよ」

4 years

倉留:河東はもう復帰したん?

河東:うん、復帰した。ただやっぱサラリーマンしてるとなぁ…まあ単純に仕事休んでたときの方が楽しかったって話やねんけど、仕事自体が嫌というよりは、自由にできる時間があって本とか読んでるとほんまに楽しかって、仕事してへん状態の方が成長してる気がするねんな

松田:うんうん。

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ことば したいこと 仕事 思索

肩書きはただのエンタメ、お前が何者であるかとは関係無い

4 years

中垣:昨日考えててんけどさ、「悲しい」にもいくつかのパターンがあって、例えば「彼女にフラれて悲しい」とか「いけると思ってた昇進が適わなかったから悲しい」、あるいは「ドラマの主人公が死んで悲しい」とかがあると思うねんけど、これって実は全部違った悲しさで、もしどれかを本当の悲しさだと言い得るのだとすると、それは一番最初の「悲しい」だけやねん

みなと:なるほどね。

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したいこと 仕事 思索

よいものが売れる vs 売れるものがよいもの

4 years

酒井信用を集めるのが大事、みたいに最近言われるじゃないですか。みんながインフルエンサーにならなくちゃいけないみたいな。

松田:あ、そうなん。

酒井:キングコングの西野とか、そういうことをよく言っていると思うんです。でも実際、そうなりそうっちゃそうな気もするじゃないですか、信用があるやつはマネタイズもできて、影響力があるからおもしろいこともやりやすいみたいに。それで自分も、一時期インフルエンサーなりたいなって思ってたんですけど。

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したいこと 仕事 未来

AI時代の働き方とプライバシー

4 years

中垣:WEEKLY OCHIAIのシーズン1でVRについての回があってんけど、今後はVRによって、フィジカルには存在していないものを知覚しながら、その存在を前提として生活するのがデフォルトになる世代が出てくるだろうと。

WEEKLY OCHIAI シーズン1 VR・AR・MR、仮想現実が変える未来 – NewsPicks

松田:はいはい。

中垣:だからフィジカルな存在がなくてもいいもの、例えばテレビとか照明とか、あるいは純装飾的な絵画とか…要は触って確かめる必要が無いもの、それはVR化するんじゃないかって言っててん。