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ゴシップ 学ぶ

東進の先生に教わったこと

5 years

松田林修さ、あいつ授業で全然解説せんかったよな。ほとんどの時間は自分の好きなことをブワーって喋ってる。まあ聞いてておもしろいねんけど。

セレブリティとは言えあいつ呼ばわりはよくない

中垣インディアンのカレーに卵を2つ入れるって話しかしない

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人生

結婚する動機

5 years

山本

中垣の大学の友達。「身近で似た境遇の人間、かつ結婚している」というザル過ぎる理由で、金曜日の仕事終わりに愛知から東京に呼び出された。
結婚を信じられない面々が、別に信じて結婚をしたわけではない先人に教えを請う回です。

山岡:なんか、自分一人でフラフラするみたいなのはもう満足したよね

中垣:あー…

山岡それなりに真っ当な人生を送ろうと思ったら、書類を書くなりしないと自分はちゃんとしないかなって。私にとっての婚姻届ってそういうことだよね。

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人生 思索 生きづらさ

苦しみの解決を外注しちゃいかんのです

6 years

倉留:中垣の言ってた自己責任って何のことなん?

中垣:なんか、「自分のけつは自分で拭きましょう」ってことが言いたくて…要は、自己責任って言うと分かりにくいけど、一番苦しい部分を人に解決させてはいけないというか

松田:はいはい。

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思索

生々しさから距離をおいて客体として語るのはちゃうやん

5 years

中垣:このあいだ河東と街歩いてたときにエコの話してたやん。あれってなんであの話になったんやっけ?

松田:あー、なんやったっけ。

中垣:たしかとんちゃん通りの辺りやったと思うねんけど…

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ことば 仕事

サラリーマンの方便はつらぽよ🥲

4 years

中垣:なんやったっけ…松田が3~4ヶ月くらい前に、方便としてならいいっていう、そういう態度すらどうなんだい?って話をしてた気がするねん。

松田:はいはい。

「方便だから〜」とか言ってるといずれは方便じゃなくなっちゃうので、方便は使わないか、使うのであれば方便だとのエクスキューズはせずに堂々と使うのが吉ではないでしょうか。

中垣:なんか…まあ当時の文脈はちょっと忘れたけど、とにかく方便って必要なのか?っていう、解けない問いやねんけどそれを投げたくて。

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学ぶ 思索

三島由紀夫入門

5 years

中垣:この前テレビで三島由紀夫が没後50年って言っててんな

松田:はいはい。一昨日にあの全共闘の映画? あれが新文芸坐でやってたみたいやね。

映画『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』公式サイト

中垣:あー、それおれ知らんわ。おれはNHKの特番を観てんけど、せっかく太郎が来てるしと思って。

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いいこと思いついた おもしろ小ネタ 学ぶ

ぼくらの理想の暦

5 years

中垣:週と年月日のダブルスタンダードって話。ずっと思っててんけど週って不思議じゃない?

松田:まあそれはそう。週と年月日って一生くるい続けてるよな

中垣:そうそう。

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TOKYO おもしろ小ネタ ライフハック 学ぶ

散歩の楽しみ方

5 years

きむ散歩するときって何考えてる? 一人で散歩します…はい、どういう思考の出だし?

ウゼー

松田:おれは周りを見るな。街とか歩いている人をきっかけに何かしら考えだすと思う。「こういう人が多いなー」とか「こういう車が走ってるなー」とか。

c 「東京カレンダー」な街

c みんなの欲しい車

きむ:あ、じゃあ散歩するってなったら、あえて普段とは違う場所を選ぶんだ。

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したいこと 人生 仕事

新入社員の憂鬱

5 years

なつき:この二週間くらいさ、仕事がめちゃくちゃきつくて。まあいろいろ理由はあるんだけど、単純に労働時間が長くて、先週だけで20時間くらい残業してるんだよ

中垣:一日4時間か、結構やな。

なつき:まあもっとひどい人達はいくらでもいるんだけどね。

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ことば エンタメ

まじで最近のWIREDはなんなん

4 years

中垣:松田には言ったけどさ、この冒頭の文章、みなとも読んでみてくれへん?

ネイバーフッドの逆襲

「人を場所から切り離して理解することはできない。人間は場所なのである」という哲学者ガブリエル・マルセルの言葉に倣うならば、ぼくの大部分は鎌倉という場所でできている。近所や徒歩圏にこれだけの友人知人がいるなんて小中学校以来だし、ホームコースである裏山のトレイルを走れば隣町に暮らす母のマンションや父が眠る峠の墓地も眺めることができる。何より、「未来のことを考えるなら、自然の中で考えよう」という信念を、『WIRED』編集部の鎌倉分室を起点に実践するフィールドでもある。

鎌倉や逗子の地元コミュニティが心地いいのは、ネイティヴであれ移住組であれ、この土地が好きな人々が集っている点だ。人類が自然の創造物に本能的に向ける愛情を「バイオフィリア」と呼ぶように、人と場所や環境との情緒的な結びつきを、地理学者のイーフー・トゥアンは「トポフィリア」と名付けている。こうした土地(トポス)への愛着は、ネイバーフッドを語るうえで欠かせないマインドセットのひとつだ。そもそも「ネイバーフッド」という言葉は多義的で、近所や近隣の人々、近隣住区、あるいは親しさといったニュアンスを含んでいる。ここでは、ある種の「場所」に根差した人間同士のつながりと定義してみよう。

都市の近代化は、こうしたネイバーフッドをことごとく解体してきた。それは、都市計画の宿命でもあった。建築家の黒川紀章は著書『都市デザイン』のなかで、いまからおよそ100年前のル・コルビュジエと近代建築国際会議(CIAM)の理念を引きながら、機能的な都市における近隣住区というコンセプトの限界をこう表現している。「都市は開いた構造を求めているのである」

パンデミックによるロックダウンは、移動の不自由という制約によって都市を閉じたことで、ネイバーフッドの再発見をわたしたちに促している。これまで都市という欲望を突き動かしてきた経済資本だけでなく、そこで人間同士が紡ぐ社会関係資本やその土地に固有の自然資本、蓄積してきた文化資本といったパラメーターが突如として前景化した。それは同時に、日本における「ネイバーフッドの貧困」を露わにもした。世界中でロックダウン中に自殺率が下がった一方、日本で女性の自殺率が上がったことは、海外でも驚きをもって報じられた。不況のしわ寄せが女性に向かう「She-cession」と呼ばれる状況は各国にあれど、日本ではそうした経済の貧困の先に人間関係の貧困が現れていると、法政大学の保井美樹は著書『孤立する都市、つながる街』で指摘する。

ノーベル文学賞受賞後初の長編『クララとお日さま』を発表したカズオ・イシグロはそのインタヴューで、「縦の旅行」と「横の旅行」について語っている。世界中を飛び回っても同じ価値観の人々としか会わず、グローバルな同質性を強化する一方の「横の旅行」に対し、同じ通りに住んでいる人々でさえ、まったく違った世界に住んでいて、そうした人たちをもっと知る「縦の旅行」が必要ではないか、というものだ。

いまや「縦の旅行」を促すネイバーフッドの再構築が、世界中で始まっている。市民の手で公共空間を真のコモンズ(共有地)へと変えていくタクティカルアーバニズムやウォーカブルシティの構想はすでにパンデミック前から存在した。成長か脱成長かという不毛な二元論を超えて、人も経済もカルチャーもあらゆる関係資本が循環することで、まるで電流から磁場が生まれるように、多様なネイバーフッドが立ち上がっているのだ。

「わたしたちはテクノロジーの影響を短期的には過大評価し、長期的には過小評価する傾向がある」という有名なアマラの法則は、当然ながら都市という太古からのテクノロジーにも当てはまる。パンデミックが都市にもたらした影響について、ワクチンが行きわたった国々で人々が続々と街に戻って賑わいを見せる様子を見ると、この1年で都心の人口が減り、オフィスの売却や縮小が相次ぎ、飲食店が苦境に立たされたのも、短期的で過大な反応だったと思えるかもしれない。でも都市がその機能を止めたことで、人類はまるでSFプロトタイピングのような決定的な瞬間を経験した。結局のところこれは、インターネット誕生後に人類が初めて経験し、共有し、オンラインでつながったパンデミックだったのだ。その長期的な影響を、決して過小評価してはならない。

スマートシティやデジタル田園都市といった「都市計画」は、これから世界中で実装されていくだろう。物理世界とヴァーチャル世界が鏡合わせになったミラーワールドになっても、ぼくたちはささやかなトポフィリアをそこに抱き続けるはずだ。なぜならそれが人間の本能であり、昔もいまも、リジェネラティヴな都市の唯一の原動力だからだ。ネイバーフッドの逆襲は、すでに始まっている。

Source: WIRED.jp

ネイバーフッドの逆襲:雑誌『WIRED』日本版VOL.41の発売に際して、編集長から読者の皆さんへ – WIRED.jp

みなと:はいはい…とりあえず最初の方で、なんか言葉がいっぱい出てくるね

松田:せやねん、ほんまクソやんな。